最終チェックポイント制覇!!! そして、最後の晩餐・・・
2000年10月1日天気:晴れ
走行距離:51キロ (福岡県北九州市〜山口県下関市〜北九州市)
累計走行距離:1444キロ
今日の最高速度:45.9キロ
9:30前起床。雨戸で光が遮断されていたため朝がわからず、ついついゆっくりしてしまった。かっくんと二人で朝食をいただく。「あわれ」、「きなこ」のちょっぴりおかしな2匹のネコと遊ぶ。10:50出発。
今日は、九州一周の最後のチェックポイントである、九州の北端を目指す。しかし、これまでの東端の鶴御崎(大分県鶴見町)、南端の佐田岬(鹿児島県佐田町)、西端の神崎鼻(長崎県小佐々町)の様に明確な地点がわからなかった。そこで、九州と本州をつなぐ関門トンネルの中にある県境を北端と位置付けた。そこまでは、国道3号に再び出て、ひたすら北に向かえばよいのだが、あえて海岸線の国道199号を選択した。距離的なロスもさほどない。たいへん走りやすく、体調も万全であった。久しぶりに直線の道をを気持ち良く快走したような気がする。12:00、門司港レトロを通過し、めかり公園の下まで来た。ここに関門の人道トンネルの入り口があった。今までこんなところにトンネルがあるとは知らなかった! エレベーターで地下に降り、歩行者と自転車のみ通行可のトンネルを走る。そして、トンネルのほぼ中央で県境をまたぎ、本州に突入した!! トンネル内で歩く家族連れに応援される。うれしい!
12:05、関門トンネルの下関側入り口に到着。ここで英ちゃんと合流。英ちゃんはマイチャリンコを車で運んできた(^^) こんなところでタンデムツーリングとは感無量だ! 二人でチャリンコに乗って、赤間神宮に行く。ここには耳なし芳一の祠や安徳天皇の御陵墓があり、観光バスも来ていた。木陰でお弁当を食う。トンネル入り口に戻り、その前の公園でゆっくりする。ここからは関門海峡や関門大橋の眺望が素晴らしかった。あまり天気が良いので、昼寝までしてしまう(笑) また、その公園で北海道から日本を南下してきたというチャリダーに会う。なかなか充実した装備で頑張っていた。しばしお互いの旅の話をする。僕の旅は明日終わろうかというのに、彼はまだ沖縄まで行くという。やはりすごいやつがいるもんだ。お互い記念写真を撮る。この後、英ちゃんとトンネルを通って福岡県に戻り、門司港レトロをすこし散策。17:40、英ちゃんと別れ、門司港レトロを後にする。
門司港からは、裏門司と言われる東側の道を通って、親戚の家のある小倉南区の下曽根に向かう。きれいな道路ができていて、快適に走ることができた。しかし、もう暗くなりかけていて速度が出せなかったことと、思ったよりも距離があったことで、予想外に遠く感じた。18:50、親戚宅へ到着。おばちゃんとイヌのトム、そしてあつあつのスキヤキが僕を待っていた。ビールも飲んで、スキヤキをおなかいっぱいごちそうになり、ご満悦。テレビで映画「トゥルーライズ」を見た。思えば、台風の接近するなか強行出発し、4日間大雨に祟られた旅の前半と打って変わって、終盤は友人や親戚に囲まれたあたたかい晩餐が続いた。もう、明日は間違いなくゴールするであろう。そう考えると、今日の最後の夜の時間がいとおしく感じ、ずっと起きていた。しかし、なんとなく旅が終わるという実感もつかめないまま、2:30近く、布団に入る。
走行距離:51キロ (福岡県北九州市〜山口県下関市〜北九州市)
累計走行距離:1444キロ
今日の最高速度:45.9キロ
9:30前起床。雨戸で光が遮断されていたため朝がわからず、ついついゆっくりしてしまった。かっくんと二人で朝食をいただく。「あわれ」、「きなこ」のちょっぴりおかしな2匹のネコと遊ぶ。10:50出発。
今日は、九州一周の最後のチェックポイントである、九州の北端を目指す。しかし、これまでの東端の鶴御崎(大分県鶴見町)、南端の佐田岬(鹿児島県佐田町)、西端の神崎鼻(長崎県小佐々町)の様に明確な地点がわからなかった。そこで、九州と本州をつなぐ関門トンネルの中にある県境を北端と位置付けた。そこまでは、国道3号に再び出て、ひたすら北に向かえばよいのだが、あえて海岸線の国道199号を選択した。距離的なロスもさほどない。たいへん走りやすく、体調も万全であった。久しぶりに直線の道をを気持ち良く快走したような気がする。12:00、門司港レトロを通過し、めかり公園の下まで来た。ここに関門の人道トンネルの入り口があった。今までこんなところにトンネルがあるとは知らなかった! エレベーターで地下に降り、歩行者と自転車のみ通行可のトンネルを走る。そして、トンネルのほぼ中央で県境をまたぎ、本州に突入した!! トンネル内で歩く家族連れに応援される。うれしい!
12:05、関門トンネルの下関側入り口に到着。ここで英ちゃんと合流。英ちゃんはマイチャリンコを車で運んできた(^^) こんなところでタンデムツーリングとは感無量だ! 二人でチャリンコに乗って、赤間神宮に行く。ここには耳なし芳一の祠や安徳天皇の御陵墓があり、観光バスも来ていた。木陰でお弁当を食う。トンネル入り口に戻り、その前の公園でゆっくりする。ここからは関門海峡や関門大橋の眺望が素晴らしかった。あまり天気が良いので、昼寝までしてしまう(笑) また、その公園で北海道から日本を南下してきたというチャリダーに会う。なかなか充実した装備で頑張っていた。しばしお互いの旅の話をする。僕の旅は明日終わろうかというのに、彼はまだ沖縄まで行くという。やはりすごいやつがいるもんだ。お互い記念写真を撮る。この後、英ちゃんとトンネルを通って福岡県に戻り、門司港レトロをすこし散策。17:40、英ちゃんと別れ、門司港レトロを後にする。
門司港からは、裏門司と言われる東側の道を通って、親戚の家のある小倉南区の下曽根に向かう。きれいな道路ができていて、快適に走ることができた。しかし、もう暗くなりかけていて速度が出せなかったことと、思ったよりも距離があったことで、予想外に遠く感じた。18:50、親戚宅へ到着。おばちゃんとイヌのトム、そしてあつあつのスキヤキが僕を待っていた。ビールも飲んで、スキヤキをおなかいっぱいごちそうになり、ご満悦。テレビで映画「トゥルーライズ」を見た。思えば、台風の接近するなか強行出発し、4日間大雨に祟られた旅の前半と打って変わって、終盤は友人や親戚に囲まれたあたたかい晩餐が続いた。もう、明日は間違いなくゴールするであろう。そう考えると、今日の最後の夜の時間がいとおしく感じ、ずっと起きていた。しかし、なんとなく旅が終わるという実感もつかめないまま、2:30近く、布団に入る。
コメントをみる |

友達めぐりの巻!!
2000年9月30日天気:晴れのち雨のちくもり
走行距離:90キロ (福岡県福岡市〜北九州市)
累計走行距離:1393キロ
今日の最高速度:54.3キロ
朝7:00すぎ起床。昨日、早く寝てしまった分、友人夫妻より早く起きてしまった。本を読んで、二人が起きるのを待つ。昨晩は、1歳半の翔太君でさえ、0時すぎまで頑張っていたそうだ(^^; また、一番遅れてきた友人とはわずか20分程度の面会時間であった(ToT) 二人が起きてくると、朝食をごちそうになり、休日出勤のO君を見送る。その後、少しゆっくりさせてもらって、9:30出発。今日は予報に反して天気が良い!
10:20、再びのぶりん宅に到着。洗濯物をお願いしていたためだ。そして、まだ時間があるからとくつろいでいるうちに大雨が降りだす(TT) のぶりんとダウンタウンのビデオを見たり、昨日のコラージュの続きをしたり、嫁を含めて3人打ち麻雀をしたりして遊ぶ。いっこうに雨はやむ気配はない。15:00、あせりはピークに達し、雨の中の出発を決意する。救いは、本日泊めてくれる予定のかっくんとの待ち合わせが午前0:00であることであった。時間はまだまだあるのだ。
福岡市内は本当に走りにくい。自転車の旅にとって、都会を走るのが一番面白くない。走行中は危険が多く、景観は悪く、人のぬくもりも感じない。16:00、4月まで勤めていた会社に立ち寄る。社長が休日出勤で頑張っていた。久しぶりに再会し、しばし語る。16:30出発。不思議なことに、会社に着いたときには土砂ぶりだった雨が、ぴたりとやんでいた。
市内を抜けるとあとはひたすら国道3号を走りつづければかっくんの家に近づくのであった。しかし、くもり空ですぐに辺りは暗くなっていった。18:00にはだいぶ暗くなってしまった。あせりは禁物である。のんびり行こうと決め、宗像市の天下一ラーメンでひと休憩する。ここの超こってりラーメンは僕の舌に合う。すっかり陽は落ちてしまった。点灯してゆっくり走る。何しろ国道3号は高通量が多いばかりでなく、たいへん車のスピードがでるところである。さらに、所々の歩道がむちゃくちゃであった。草ボウボウで走れなかったり、突然切れていたり・・・・ まったく自転車のことを考えていない国道である。
そんな時、八幡西区に居住する「かまちゃん」に電話してみた。彼とはもう1年以上会っていないし、連絡も久しく取っていなかった。そして・・・・連絡が取れた! しかも、ちょうど僕の通り道の黒崎駅の近くにいるという。20:00、彼と待ち合わせ、再会!! 「鉄なべ」で餃子などを食いながら語りあう! 彼は今度のオフラインキャンプに久しぶりに参加するという。いやああ、実に嬉しい! 楽しい1時間半を過ごす。
国道3号は走りにくかったが、大きなアップダウンがない分、予想以上にいいペースで走れた。15:00に出発して、寄り道しながら70キロ以上走っているから上出来だ。まだ、待ち合わせには時間がある。そこで、かまちゃんや、かっくんから聞いたスペースワールドの温泉に入ることにする。スペースワールド内にあり、けっこう探すのに手間取った。22:30着。900円もするのにえらく人が多かった。この辺にはあんまり温泉がないせいだろう。ゆっくりしすぎて23:40出発。
スペースワールド内はひろく、抜け出すのに時間がかかる。結局かっくんの家に着いたのは0:45だった。ビールを飲みつつネットをする。のぶりんが今日撮影した写真をさっそく報告記としてホームページにしてくれていた。僕をコラージュしており、大爆笑!! しかし、2:00すぎ、睡魔に襲われあえなくダウン。
走行距離:90キロ (福岡県福岡市〜北九州市)
累計走行距離:1393キロ
今日の最高速度:54.3キロ
朝7:00すぎ起床。昨日、早く寝てしまった分、友人夫妻より早く起きてしまった。本を読んで、二人が起きるのを待つ。昨晩は、1歳半の翔太君でさえ、0時すぎまで頑張っていたそうだ(^^; また、一番遅れてきた友人とはわずか20分程度の面会時間であった(ToT) 二人が起きてくると、朝食をごちそうになり、休日出勤のO君を見送る。その後、少しゆっくりさせてもらって、9:30出発。今日は予報に反して天気が良い!
10:20、再びのぶりん宅に到着。洗濯物をお願いしていたためだ。そして、まだ時間があるからとくつろいでいるうちに大雨が降りだす(TT) のぶりんとダウンタウンのビデオを見たり、昨日のコラージュの続きをしたり、嫁を含めて3人打ち麻雀をしたりして遊ぶ。いっこうに雨はやむ気配はない。15:00、あせりはピークに達し、雨の中の出発を決意する。救いは、本日泊めてくれる予定のかっくんとの待ち合わせが午前0:00であることであった。時間はまだまだあるのだ。
福岡市内は本当に走りにくい。自転車の旅にとって、都会を走るのが一番面白くない。走行中は危険が多く、景観は悪く、人のぬくもりも感じない。16:00、4月まで勤めていた会社に立ち寄る。社長が休日出勤で頑張っていた。久しぶりに再会し、しばし語る。16:30出発。不思議なことに、会社に着いたときには土砂ぶりだった雨が、ぴたりとやんでいた。
市内を抜けるとあとはひたすら国道3号を走りつづければかっくんの家に近づくのであった。しかし、くもり空ですぐに辺りは暗くなっていった。18:00にはだいぶ暗くなってしまった。あせりは禁物である。のんびり行こうと決め、宗像市の天下一ラーメンでひと休憩する。ここの超こってりラーメンは僕の舌に合う。すっかり陽は落ちてしまった。点灯してゆっくり走る。何しろ国道3号は高通量が多いばかりでなく、たいへん車のスピードがでるところである。さらに、所々の歩道がむちゃくちゃであった。草ボウボウで走れなかったり、突然切れていたり・・・・ まったく自転車のことを考えていない国道である。
そんな時、八幡西区に居住する「かまちゃん」に電話してみた。彼とはもう1年以上会っていないし、連絡も久しく取っていなかった。そして・・・・連絡が取れた! しかも、ちょうど僕の通り道の黒崎駅の近くにいるという。20:00、彼と待ち合わせ、再会!! 「鉄なべ」で餃子などを食いながら語りあう! 彼は今度のオフラインキャンプに久しぶりに参加するという。いやああ、実に嬉しい! 楽しい1時間半を過ごす。
国道3号は走りにくかったが、大きなアップダウンがない分、予想以上にいいペースで走れた。15:00に出発して、寄り道しながら70キロ以上走っているから上出来だ。まだ、待ち合わせには時間がある。そこで、かまちゃんや、かっくんから聞いたスペースワールドの温泉に入ることにする。スペースワールド内にあり、けっこう探すのに手間取った。22:30着。900円もするのにえらく人が多かった。この辺にはあんまり温泉がないせいだろう。ゆっくりしすぎて23:40出発。
スペースワールド内はひろく、抜け出すのに時間がかかる。結局かっくんの家に着いたのは0:45だった。ビールを飲みつつネットをする。のぶりんが今日撮影した写真をさっそく報告記としてホームページにしてくれていた。僕をコラージュしており、大爆笑!! しかし、2:00すぎ、睡魔に襲われあえなくダウン。
コメントをみる |

持つべきものは友!!!(^^)
2000年9月29日天気:雨
走行距離:18キロ (福岡県福岡市西区〜前原市〜福岡市西区)
累計走行距離:1303キロ
今日の最高速度:28.9キロ
朝9:00すぎ起床。のぶりんの嫁さんがトーストを焼いてくれ、ゆったりとした朝。のぶりんはすでに出社していた。今日は市内を走りまわろうと思っていたのに、あいにくの雨である。雨がやむのをまっていたが、とうぶん降りつづける気配であった。暇なので、パソコンでフォトショップを使ったコラージュ(写真加工)をして遊ぶ。かなり爆笑! 人の顔を加工するのは実に楽しい(笑) ←(悪趣味である) 僕の腕にかかれば、増毛、ハゲ化、激ヤセ、果ては胴体変換までお手のものである。それに飽きると、手塚治のマンガを読む。のぶりんの手塚治文庫は時間がいくらあっても足りないほどの充実ぶりである。こうして結局夕方まで部屋から1歩も出ることなく遊んでしまった。雨はいっこうにやまない。
16:30、さすがに日が暮れてはいけないので、雨の中、意を決して出発する。今日は、ここから10キロと離れていない友人宅にお邪魔することになっていた。しかし、まだ時間はある。雨に濡れながらもちょっと足をのばして前原市までいくことにした。ここは以前仕事で観光ルートの開発に携わったこともあり、個人的に思い入れのある地域であった。余裕があれば自転車で市内散策と行くのだが、夕方だし、大雨だし。前原には仕事で知り合った元気なおばちゃんがいたので、その人に会いに行く。菓子鋪「苑田」の奥さんであるそのおばちゃんはとにかく夢のある人である。アポイントなしでいきなり行ったのにもかかわらず、2時間もお話した上に、お土産までいただいてしまった(^^; 19:30、友人のO君の家に向かう。
20:00、O君の家に到着。ここでも奥さんが手料理を作って待ってくれていた。息子の翔太もだいぶ大きくなって、以前ほど人見知りしなくなっていた。友人も次々とやってきて、ひさしぶりに共に食卓を囲む。当然ビールもどんどん消費していく。嫁さんのキムチ鍋はめちゃうまく、おなかもいっぱいだ。そして、これからトーキングタイム!、というときになって、猛烈な眠気が襲ってくる。「I’ll be back....」などとヒーローめいたことを思いながら、仮眠に入る。そして2度と帰らぬ人なる(宴に)。時刻は22:00であった。
走行距離:18キロ (福岡県福岡市西区〜前原市〜福岡市西区)
累計走行距離:1303キロ
今日の最高速度:28.9キロ
朝9:00すぎ起床。のぶりんの嫁さんがトーストを焼いてくれ、ゆったりとした朝。のぶりんはすでに出社していた。今日は市内を走りまわろうと思っていたのに、あいにくの雨である。雨がやむのをまっていたが、とうぶん降りつづける気配であった。暇なので、パソコンでフォトショップを使ったコラージュ(写真加工)をして遊ぶ。かなり爆笑! 人の顔を加工するのは実に楽しい(笑) ←(悪趣味である) 僕の腕にかかれば、増毛、ハゲ化、激ヤセ、果ては胴体変換までお手のものである。それに飽きると、手塚治のマンガを読む。のぶりんの手塚治文庫は時間がいくらあっても足りないほどの充実ぶりである。こうして結局夕方まで部屋から1歩も出ることなく遊んでしまった。雨はいっこうにやまない。
16:30、さすがに日が暮れてはいけないので、雨の中、意を決して出発する。今日は、ここから10キロと離れていない友人宅にお邪魔することになっていた。しかし、まだ時間はある。雨に濡れながらもちょっと足をのばして前原市までいくことにした。ここは以前仕事で観光ルートの開発に携わったこともあり、個人的に思い入れのある地域であった。余裕があれば自転車で市内散策と行くのだが、夕方だし、大雨だし。前原には仕事で知り合った元気なおばちゃんがいたので、その人に会いに行く。菓子鋪「苑田」の奥さんであるそのおばちゃんはとにかく夢のある人である。アポイントなしでいきなり行ったのにもかかわらず、2時間もお話した上に、お土産までいただいてしまった(^^; 19:30、友人のO君の家に向かう。
20:00、O君の家に到着。ここでも奥さんが手料理を作って待ってくれていた。息子の翔太もだいぶ大きくなって、以前ほど人見知りしなくなっていた。友人も次々とやってきて、ひさしぶりに共に食卓を囲む。当然ビールもどんどん消費していく。嫁さんのキムチ鍋はめちゃうまく、おなかもいっぱいだ。そして、これからトーキングタイム!、というときになって、猛烈な眠気が襲ってくる。「I’ll be back....」などとヒーローめいたことを思いながら、仮眠に入る。そして2度と帰らぬ人なる(宴に)。時刻は22:00であった。
コメントをみる |

あこがれの壱岐へ、そして福岡へ!
2000年9月28日天気:快晴
走行距離:45キロ (佐賀県呼子町…壱岐…福岡市西区)
累計走行距離:1285キロ
今日の最高速度:49.3キロ
朝7:00起床。呼子港で海を眺めながら貯蓄していたパンやバナナを食べる。8:00、呼子の朝市通りを見に行く。わりと活気があり、これも呼子の楽しみ方かも、などと思う。9:00壱岐の印通寺行きフェリー出発。これまでの船旅と違い、外海であったためパソコンをしていると気分が悪くなり、寝る。
10:15壱岐到着。まずはフェリーターミナルで情報収集する。まずは原の辻遺跡を目指すことにする。今日は、調子が悪い。とにかく悪い。ペダルが重くて重くてしょうがない。なぜだろう・・・・疲れか? もしかすると旅も終盤にさしかかり、ペダルのひとふみ、ひとふみが旅を確実に終わりに近づけるという寂しさから来るものなのかも知れない。そんな気持ちで田園地帯を走行している時、突然鳥肌が立った。見慣れない雰囲気の風景に、「壱岐を走っている!」、そんな実感がこみあげてきて感動したためだった。これほどの感動は佐多岬に向かう途中以来だ。「壱岐に来て良かった・・・・」としみじみ思った。まだ、観光らしい観光なんてなにもしていないのにである。壱岐の空気というか、雰囲気、それを感じただけで充分な観光なのかもしれない。
原の辻遺跡に到着すると資料館を見学。佐賀の吉野ヶ里遺跡に匹敵するすばらしい遺跡なのに、まだまだ観光名所としての知名度、施設整備が充分でないのはたいへん残念に思った。壱岐で一番活気のある郷ノ浦地区に行こうと思ったが、時間的に余裕がないのでやめる。しかしその地区に通じる国道を走っていると、ベスト電気や靴流通センターなどの店がたくさんあって、実に都会的な感じがして残念だった。なーんにも無いほうがかえって、楽園的な感じがするのにね。そこで途中から国道をそれて、海岸線の道を通って温泉旅館のある湯の本地区へ向かう。坂はあってもこちらのほうが、だんぜん心地よい。しかし、ペダルは重い(TT)
13:30分、湯の本地区に着くと、平山旅館というところで温泉に入ることにする。ここのおかみさんを新聞やらで見て知っていたからだ。地域づくり活動に非常に熱心な人である。しかもここの温泉はたいへん由緒ある泉源であるという。実際オレンジ色っぽいそのお湯はたいへん効用がありそうな雰囲気をかもし出していた。露天風呂には湯の花が層になるほど浮いていた。風呂からあがるとおかみさんと少しお話をした。やはりうわさどうりの元気人であった。そして、さわやかな気持ちで出発する。14:30分。
湯の本地区から再び国道に出て、そこから博多行きフェリーの出ている芦辺港までは距離的にはたいしたことはなかった。しかし、ちょっとした山越えになっていた。ところが、なんとしたことか調子が実にいい! 先ほどまでの絶不調が信じられない。頭の中は絶不調モードのままなのに、足がとにかく動くので不思議であった。これは温泉効果に違いない! 車で13分といわれた距離を30分で行くことができた。芦辺港15:00着。ここまで壱岐に来てから何も食べていなかった。壱岐に来て何も食わないということは、壱岐に来た意味がないというものだ! そして実はこの壱岐の最終地、芦辺港のターミナルにウニ料理のうまいというレストランがあると調べていた。その名も、「いきいき」(笑) 店に入ると、躊躇なくウニ丼を注文。あこがれのウニ丼である! ひとくち食べてみる。 ・・・・ジーン(TT) 感動した。一瞬、涙腺がゆるんだ。やはりウニはうまい! 量が少し少ないのが残念であったが、ごはんまでなんとも言えずうまいタレがしみこんでいて、嬉しかった。16:20のフェリー出発ぎりぎりまでそこで手紙を書いたりして時間をつぶす。
博多までのフェリーの旅は長かった。およそ2時間。少しずつ小さくなっていく壱岐を甲板からずっと眺めていた。さようなら、壱岐・・・・・ その魅力は充分に堪能できなかったが、来て良かった。「きっと、また来るよ〜」と心の中で語りかける。18:30博多のベイサイドプレイスに到着。のぶりんの家まで8キロ程度。しかし、博多の街中はなんと走りにくいことか。信号多い、人間多い、車多い。19:20ようやくのぶりん宅に到着。のぶりん嫁がごちそうを作って待ってくれていた。実にあたたかい! 後ほど、YOUとめぐみちゃん到着。みんなでドリフの大爆笑のビデオを見る。腸がねじれるほど笑った。今となれば古典的だが、そのおもしろさは変わらない。23:00、会はお開きとなる。のぶりん就寝後も3:00までネットして寝た。
走行距離:45キロ (佐賀県呼子町…壱岐…福岡市西区)
累計走行距離:1285キロ
今日の最高速度:49.3キロ
朝7:00起床。呼子港で海を眺めながら貯蓄していたパンやバナナを食べる。8:00、呼子の朝市通りを見に行く。わりと活気があり、これも呼子の楽しみ方かも、などと思う。9:00壱岐の印通寺行きフェリー出発。これまでの船旅と違い、外海であったためパソコンをしていると気分が悪くなり、寝る。
10:15壱岐到着。まずはフェリーターミナルで情報収集する。まずは原の辻遺跡を目指すことにする。今日は、調子が悪い。とにかく悪い。ペダルが重くて重くてしょうがない。なぜだろう・・・・疲れか? もしかすると旅も終盤にさしかかり、ペダルのひとふみ、ひとふみが旅を確実に終わりに近づけるという寂しさから来るものなのかも知れない。そんな気持ちで田園地帯を走行している時、突然鳥肌が立った。見慣れない雰囲気の風景に、「壱岐を走っている!」、そんな実感がこみあげてきて感動したためだった。これほどの感動は佐多岬に向かう途中以来だ。「壱岐に来て良かった・・・・」としみじみ思った。まだ、観光らしい観光なんてなにもしていないのにである。壱岐の空気というか、雰囲気、それを感じただけで充分な観光なのかもしれない。
原の辻遺跡に到着すると資料館を見学。佐賀の吉野ヶ里遺跡に匹敵するすばらしい遺跡なのに、まだまだ観光名所としての知名度、施設整備が充分でないのはたいへん残念に思った。壱岐で一番活気のある郷ノ浦地区に行こうと思ったが、時間的に余裕がないのでやめる。しかしその地区に通じる国道を走っていると、ベスト電気や靴流通センターなどの店がたくさんあって、実に都会的な感じがして残念だった。なーんにも無いほうがかえって、楽園的な感じがするのにね。そこで途中から国道をそれて、海岸線の道を通って温泉旅館のある湯の本地区へ向かう。坂はあってもこちらのほうが、だんぜん心地よい。しかし、ペダルは重い(TT)
13:30分、湯の本地区に着くと、平山旅館というところで温泉に入ることにする。ここのおかみさんを新聞やらで見て知っていたからだ。地域づくり活動に非常に熱心な人である。しかもここの温泉はたいへん由緒ある泉源であるという。実際オレンジ色っぽいそのお湯はたいへん効用がありそうな雰囲気をかもし出していた。露天風呂には湯の花が層になるほど浮いていた。風呂からあがるとおかみさんと少しお話をした。やはりうわさどうりの元気人であった。そして、さわやかな気持ちで出発する。14:30分。
湯の本地区から再び国道に出て、そこから博多行きフェリーの出ている芦辺港までは距離的にはたいしたことはなかった。しかし、ちょっとした山越えになっていた。ところが、なんとしたことか調子が実にいい! 先ほどまでの絶不調が信じられない。頭の中は絶不調モードのままなのに、足がとにかく動くので不思議であった。これは温泉効果に違いない! 車で13分といわれた距離を30分で行くことができた。芦辺港15:00着。ここまで壱岐に来てから何も食べていなかった。壱岐に来て何も食わないということは、壱岐に来た意味がないというものだ! そして実はこの壱岐の最終地、芦辺港のターミナルにウニ料理のうまいというレストランがあると調べていた。その名も、「いきいき」(笑) 店に入ると、躊躇なくウニ丼を注文。あこがれのウニ丼である! ひとくち食べてみる。 ・・・・ジーン(TT) 感動した。一瞬、涙腺がゆるんだ。やはりウニはうまい! 量が少し少ないのが残念であったが、ごはんまでなんとも言えずうまいタレがしみこんでいて、嬉しかった。16:20のフェリー出発ぎりぎりまでそこで手紙を書いたりして時間をつぶす。
博多までのフェリーの旅は長かった。およそ2時間。少しずつ小さくなっていく壱岐を甲板からずっと眺めていた。さようなら、壱岐・・・・・ その魅力は充分に堪能できなかったが、来て良かった。「きっと、また来るよ〜」と心の中で語りかける。18:30博多のベイサイドプレイスに到着。のぶりんの家まで8キロ程度。しかし、博多の街中はなんと走りにくいことか。信号多い、人間多い、車多い。19:20ようやくのぶりん宅に到着。のぶりん嫁がごちそうを作って待ってくれていた。実にあたたかい! 後ほど、YOUとめぐみちゃん到着。みんなでドリフの大爆笑のビデオを見る。腸がねじれるほど笑った。今となれば古典的だが、そのおもしろさは変わらない。23:00、会はお開きとなる。のぶりん就寝後も3:00までネットして寝た。
コメントをみる |

旅も終盤へ・・・・
2000年9月27日天気:快晴
走行距離:95キロ (長崎県小佐々町〜佐賀県呼子市)
累計走行距離:1240キロ
今日の最高速度:55.6キロ
朝、6:00前起床。起きてみると、すぐ近くにテントが張られていた。バイクでツーリングしているらしい。今日はけっこう走らなければならないので急いで準備し、6:45出発。海岸線を走る。ちょっぴりアップダウン。とにかく進むしかない。
平戸が近づいてきたとき、平戸のSさんのことを思い出す。ツアコンをしていた時の友人だ。鹿児島で世話になったU君もそうだ。家に電話してみるといた! ちょこっと寄らせてもらうことになる。会えば5年ぶりか。途中、お母さんが迎えにきてくれた。9:30家に着くと、まだ2週間前に子供を産んだばかりのSさんが昔とかわらず元気そうにしていた。1時間ほどゆっくりさせてもらう。
平戸市から伊万里市、唐津市経由で呼子町まで行くと90キロはある。非常に遠い道のりである。しかし明日の早朝、なんとしてでも壱岐に渡りたいのだ! その為には、今日少し無理してでも呼子町まで行かねば。全体の行程にも遅れをきたしてしまう可能性もある。このあせりは精神衛生上、たいへんよろしくなかった。のんびりするのが旅、ましてや自転車の旅。時間を気にしてスピードを出そうとすると逆効果で、疲れがたまるばかりか、「なんでこんな思いをして自転車をこがなければならないのか・・・」といった気持ちになってしまうのだ。しかも昨日に続いての向かい風。踏みしめるペダルが一層重くなっていった。
そんなとき、松浦市の今福港に立ち寄った。12:45分。鷹島経由でフェリーを乗り継げば、伊万里市をショートカットして呼子町に近づくことができ、そのフェリーがタイミング良く13:20出発であることを知る。これぞまさに助け舟! 距離的にはかなり楽できるはず。嬉しくなってビールを買ってフェリーに乗り込む(笑) しかし鷹島は坂が多いところだった。おまけに、鷹島から呼子に近い福島町にさらにフェリーで渡ったが、港から国道までの坂道もかなりきつかった。人生楽あれば、苦あり。仕方ない。
福島町内を走っているときに、ちょっと疲れてアイドリング走行をしていると、ちょっと前に抜き去ったはずの中学生チャリンカーがさっそうと横を抜き去っていった。明らかに僕に対する闘争心むきだしである! まさに勝負しようぜといわんばかりの走りぶりであった。それならばと彼の後ろにぴたりとつける。迫りくる上り坂。ひーこらしながら坂を登る彼のうしろで力を温存する。そして、坂を登りきったところで、空気抵抗を活かしたスリップストリーム走法で一気に力を爆発させる。この旅で僕を一度でも抜き去ったのは、彼が初めてだ。しかしまだ僕に挑戦するのは10年はやい!!などと心の中で叫びながら、無言で追い抜いた。あとは彼の視界から僕が消えるまで猛スピードで走り去った。ふふふ。どんなもんだい!(実に大人げない・・・・)
そこから呼子町までの道のりは平坦ではなかった。急なアップダウンが続く。しかし急がねば。17:00鎮西町の道の駅「桃山天下市」に到着。ここまででなんと9ヶ所目の道の駅である。スタンプラリーも十分たまった。ここで応募用紙を記入する。18:00過ぎ呼子港に到着。まずは寝床探しをする。テントを張ろうと思ったが、あまりにも風が強い為、結局フェリーターミナルの階段で簡単に野宿することにした。近くの「河太郎」という店に行って、イカ刺し定食を注文する。このたび一番の贅沢である!! ニハイのイカ刺しがでてくる。まだ動いていてすごく透き通っている! すっげぇ! 思わず普段飲みもしない焼酎を注文する(笑) もったいぶって食べていると、「お客さん、透明なうちに食べてくださいよぉ」と店員に注意された(^^; 刺身にならないゲソは後ほど天ぷらになった。うまい。港に帰るとネコをたわむれた。恐ろしいほどの風の中、おそらく最後の野宿の夜を過ごす。
走行距離:95キロ (長崎県小佐々町〜佐賀県呼子市)
累計走行距離:1240キロ
今日の最高速度:55.6キロ
朝、6:00前起床。起きてみると、すぐ近くにテントが張られていた。バイクでツーリングしているらしい。今日はけっこう走らなければならないので急いで準備し、6:45出発。海岸線を走る。ちょっぴりアップダウン。とにかく進むしかない。
平戸が近づいてきたとき、平戸のSさんのことを思い出す。ツアコンをしていた時の友人だ。鹿児島で世話になったU君もそうだ。家に電話してみるといた! ちょこっと寄らせてもらうことになる。会えば5年ぶりか。途中、お母さんが迎えにきてくれた。9:30家に着くと、まだ2週間前に子供を産んだばかりのSさんが昔とかわらず元気そうにしていた。1時間ほどゆっくりさせてもらう。
平戸市から伊万里市、唐津市経由で呼子町まで行くと90キロはある。非常に遠い道のりである。しかし明日の早朝、なんとしてでも壱岐に渡りたいのだ! その為には、今日少し無理してでも呼子町まで行かねば。全体の行程にも遅れをきたしてしまう可能性もある。このあせりは精神衛生上、たいへんよろしくなかった。のんびりするのが旅、ましてや自転車の旅。時間を気にしてスピードを出そうとすると逆効果で、疲れがたまるばかりか、「なんでこんな思いをして自転車をこがなければならないのか・・・」といった気持ちになってしまうのだ。しかも昨日に続いての向かい風。踏みしめるペダルが一層重くなっていった。
そんなとき、松浦市の今福港に立ち寄った。12:45分。鷹島経由でフェリーを乗り継げば、伊万里市をショートカットして呼子町に近づくことができ、そのフェリーがタイミング良く13:20出発であることを知る。これぞまさに助け舟! 距離的にはかなり楽できるはず。嬉しくなってビールを買ってフェリーに乗り込む(笑) しかし鷹島は坂が多いところだった。おまけに、鷹島から呼子に近い福島町にさらにフェリーで渡ったが、港から国道までの坂道もかなりきつかった。人生楽あれば、苦あり。仕方ない。
福島町内を走っているときに、ちょっと疲れてアイドリング走行をしていると、ちょっと前に抜き去ったはずの中学生チャリンカーがさっそうと横を抜き去っていった。明らかに僕に対する闘争心むきだしである! まさに勝負しようぜといわんばかりの走りぶりであった。それならばと彼の後ろにぴたりとつける。迫りくる上り坂。ひーこらしながら坂を登る彼のうしろで力を温存する。そして、坂を登りきったところで、空気抵抗を活かしたスリップストリーム走法で一気に力を爆発させる。この旅で僕を一度でも抜き去ったのは、彼が初めてだ。しかしまだ僕に挑戦するのは10年はやい!!などと心の中で叫びながら、無言で追い抜いた。あとは彼の視界から僕が消えるまで猛スピードで走り去った。ふふふ。どんなもんだい!(実に大人げない・・・・)
そこから呼子町までの道のりは平坦ではなかった。急なアップダウンが続く。しかし急がねば。17:00鎮西町の道の駅「桃山天下市」に到着。ここまででなんと9ヶ所目の道の駅である。スタンプラリーも十分たまった。ここで応募用紙を記入する。18:00過ぎ呼子港に到着。まずは寝床探しをする。テントを張ろうと思ったが、あまりにも風が強い為、結局フェリーターミナルの階段で簡単に野宿することにした。近くの「河太郎」という店に行って、イカ刺し定食を注文する。このたび一番の贅沢である!! ニハイのイカ刺しがでてくる。まだ動いていてすごく透き通っている! すっげぇ! 思わず普段飲みもしない焼酎を注文する(笑) もったいぶって食べていると、「お客さん、透明なうちに食べてくださいよぉ」と店員に注意された(^^; 刺身にならないゲソは後ほど天ぷらになった。うまい。港に帰るとネコをたわむれた。恐ろしいほどの風の中、おそらく最後の野宿の夜を過ごす。
コメントをみる |

第3チェックポイント制覇!!
2000年9月26日天気:快晴
走行距離:94キロ (長与町〜小佐々町(日本本土最西端))
累計走行距離:1145キロ
今日の最高速度:52.5キロ
朝7:00起床。ちょこっと睡眠不足。暖かい布団と離れがたい。素晴らしく家庭的な朝到来。目の前におびただしい量のおかずが並ぶ食卓。親戚とのゆったりとした朝のひととき。うーん、出発したくなくなるではないか! それでも当初の予定より遅れながら、8:30出発。マンションの玄関前でアイドル並みの撮影会を済ます(爆)
最初は割と調子が良かった。大村湾の西側海岸線を西海橋に向かってひた走る。しかし、今日は風が強く、向かい風に悩まされる。しかも交通量が多く、気を使う。途中、長崎バイオパーク、長崎オランダ村があった。ひやかし半分にオランダ村をのぞくと、ホールン地区入場開放日だという。ラッキー! タダならばと、ホールン地区を歩き回り、しばし異国情緒を堪能する。おお、なんか観光らしいではないか! 玄関を出るとすぐに現実に戻る。
西海橋てまえに着いたのが12:00過ぎ。お弁当を買って、西海橋公園の芝生広場で食べる。実に心地よい。今日は風があるが、空が何ともいえず青い。空の色を忘れていたかのように、その青さをしみじみと感じる。目の前に見える西海橋の下は大村湾の唯一の入り口になっていて、怖いほど流れが早い。公園では昼寝もしつつのんびりした。13:30出発。
佐世保市には15:00ぐらいに到着。アーケードを歩いてみる。けっこう都会だ! そこからの道のりはさすがというか、長崎らしいというか変なアップダウンが続く。なんでこんな坂に道をつくるんじゃあ〜と文句をいいたくなる(笑) 17:00小佐々町に入ってスーパーに立ち寄る。今日は九州最西端(日本本土最西端)の神埼鼻までいくのがやっとだろうとあきらめ、晩飯などを購入する。なんとしてでも、最西端の地には日暮れまでに到着したい! しばし休憩。
18:00頃、いくつかの坂を越えてついに3つ目のチェックポイント、九州最西端の神崎鼻に到着!! 最西端のモニュメントのところに急いで行ってみると、夕日を待ち構えたおっちゃんカメラマンがすでに陣取っていた。なんでも今日はモニュメントと夕日がかさなる珍しい日だという。彼と二人で沈みゆく夕日を見つめていた。山にかかった太陽が完全に隠れてしまうまで、ホントにあっという間だった。空が真っ赤に染まるほどの素晴らしい夕焼けは見れなかったが、僕にとってはとても神秘的で、特別な夕日だと感じた。暗くなる前にすぐ横の公園にテントを設営し、ビールを飲む。買ってから30分以上経つのにぬるくなっていない。弁当も食べ終わると、テントの中から星を見ながら眠りに落ちていった。
走行距離:94キロ (長与町〜小佐々町(日本本土最西端))
累計走行距離:1145キロ
今日の最高速度:52.5キロ
朝7:00起床。ちょこっと睡眠不足。暖かい布団と離れがたい。素晴らしく家庭的な朝到来。目の前におびただしい量のおかずが並ぶ食卓。親戚とのゆったりとした朝のひととき。うーん、出発したくなくなるではないか! それでも当初の予定より遅れながら、8:30出発。マンションの玄関前でアイドル並みの撮影会を済ます(爆)
最初は割と調子が良かった。大村湾の西側海岸線を西海橋に向かってひた走る。しかし、今日は風が強く、向かい風に悩まされる。しかも交通量が多く、気を使う。途中、長崎バイオパーク、長崎オランダ村があった。ひやかし半分にオランダ村をのぞくと、ホールン地区入場開放日だという。ラッキー! タダならばと、ホールン地区を歩き回り、しばし異国情緒を堪能する。おお、なんか観光らしいではないか! 玄関を出るとすぐに現実に戻る。
西海橋てまえに着いたのが12:00過ぎ。お弁当を買って、西海橋公園の芝生広場で食べる。実に心地よい。今日は風があるが、空が何ともいえず青い。空の色を忘れていたかのように、その青さをしみじみと感じる。目の前に見える西海橋の下は大村湾の唯一の入り口になっていて、怖いほど流れが早い。公園では昼寝もしつつのんびりした。13:30出発。
佐世保市には15:00ぐらいに到着。アーケードを歩いてみる。けっこう都会だ! そこからの道のりはさすがというか、長崎らしいというか変なアップダウンが続く。なんでこんな坂に道をつくるんじゃあ〜と文句をいいたくなる(笑) 17:00小佐々町に入ってスーパーに立ち寄る。今日は九州最西端(日本本土最西端)の神埼鼻までいくのがやっとだろうとあきらめ、晩飯などを購入する。なんとしてでも、最西端の地には日暮れまでに到着したい! しばし休憩。
18:00頃、いくつかの坂を越えてついに3つ目のチェックポイント、九州最西端の神崎鼻に到着!! 最西端のモニュメントのところに急いで行ってみると、夕日を待ち構えたおっちゃんカメラマンがすでに陣取っていた。なんでも今日はモニュメントと夕日がかさなる珍しい日だという。彼と二人で沈みゆく夕日を見つめていた。山にかかった太陽が完全に隠れてしまうまで、ホントにあっという間だった。空が真っ赤に染まるほどの素晴らしい夕焼けは見れなかったが、僕にとってはとても神秘的で、特別な夕日だと感じた。暗くなる前にすぐ横の公園にテントを設営し、ビールを飲む。買ってから30分以上経つのにぬるくなっていない。弁当も食べ終わると、テントの中から星を見ながら眠りに落ちていった。
コメントをみる |

ぜいたくモード突入!!(^^)
2000年9月25日天気:快晴
走行距離:42キロ (長崎県諫早市〜長与町)
累計走行距離:1051キロ
今日の最高速度:51.4キロ
9:00起床。これも習慣だろうか、旅の間はどんなに夜ふかししても意外と早く目覚めるものだ。それから寝ようと思えばまた寝れるんだけど。午前中は2人とだべったり、これまでたまっていたメールの返信をしたりする。パソコンの方のメールはこれまでうまく使えていなかったので、えらいたくさんメールが来ていた。とも(幼なじみ)に借用しているノートパソコン、テリオスに突然の不具合が生じるが、かわがインターネットで情報収集し無事解決。13:00過ぎ、ようやく僕ら3人は腰を上げ、食事に行く。諫早名物のうなぎをかわ&OKAにご馳走になる。これは、この旅始まって以来のぜいたく品であった! 感動して、おもわずごはんを3杯も食べてしまう(笑) 帰る途中、諫早公園で重要文化財のめがね橋をみる。うなぎは実にうまかった。これでスタミナも充分だ! と思いきや、おなかいっぱいで、かわ宅でしばし寝てしまう(爆) 出発はなんと17:00になってしまった。
諫早市内で少し道に迷う。途中から海岸沿いの国道207号をひたすら行くコースを選択。これが大失敗。もうひとつの道は標高220mの峠があるので避けて通ったつもりだったが、海沿いの道はひたすらアップダウンで、平坦な道などまったくなかった。距離的にも約2倍(14キロと7キロ)長かった。諫早市から長与町までたった30キロ程度で、2時間30分もかかり日も完全に暮れてしまった。19:30長与着。
親戚のおばさんの家に着くと、ちょうどいとこが帰ってきていた。しかも、さらにその近所にすんでいるいとこ家族もやってきて6人でのにぎやかな食事となる。こうしていとことのんびりするのも久しぶりだ! しかも晩ご飯には、長崎名物がずら〜りと並んでいる! 長崎皿うどん(太麺、細麺)、チャーハン、豚の角煮などなど。とても食べきれなかった。いやあ、今日はなんとごちそうが続くのだろう・・・・ あんまり優遇されるとこれまでの旅を可能にしてきた、根性とか気力というものが、失われていくような気がした(笑) いとこ夫婦の子供はとてもかわいかった。食事後はテレビを見たり、今回の旅の行程の話などをした。旅に出て初めてまともに実家に電話をした。たまっていた日記なども作成する。1:50暖かいお布団で熟睡モードへ・・・・・
走行距離:42キロ (長崎県諫早市〜長与町)
累計走行距離:1051キロ
今日の最高速度:51.4キロ
9:00起床。これも習慣だろうか、旅の間はどんなに夜ふかししても意外と早く目覚めるものだ。それから寝ようと思えばまた寝れるんだけど。午前中は2人とだべったり、これまでたまっていたメールの返信をしたりする。パソコンの方のメールはこれまでうまく使えていなかったので、えらいたくさんメールが来ていた。とも(幼なじみ)に借用しているノートパソコン、テリオスに突然の不具合が生じるが、かわがインターネットで情報収集し無事解決。13:00過ぎ、ようやく僕ら3人は腰を上げ、食事に行く。諫早名物のうなぎをかわ&OKAにご馳走になる。これは、この旅始まって以来のぜいたく品であった! 感動して、おもわずごはんを3杯も食べてしまう(笑) 帰る途中、諫早公園で重要文化財のめがね橋をみる。うなぎは実にうまかった。これでスタミナも充分だ! と思いきや、おなかいっぱいで、かわ宅でしばし寝てしまう(爆) 出発はなんと17:00になってしまった。
諫早市内で少し道に迷う。途中から海岸沿いの国道207号をひたすら行くコースを選択。これが大失敗。もうひとつの道は標高220mの峠があるので避けて通ったつもりだったが、海沿いの道はひたすらアップダウンで、平坦な道などまったくなかった。距離的にも約2倍(14キロと7キロ)長かった。諫早市から長与町までたった30キロ程度で、2時間30分もかかり日も完全に暮れてしまった。19:30長与着。
親戚のおばさんの家に着くと、ちょうどいとこが帰ってきていた。しかも、さらにその近所にすんでいるいとこ家族もやってきて6人でのにぎやかな食事となる。こうしていとことのんびりするのも久しぶりだ! しかも晩ご飯には、長崎名物がずら〜りと並んでいる! 長崎皿うどん(太麺、細麺)、チャーハン、豚の角煮などなど。とても食べきれなかった。いやあ、今日はなんとごちそうが続くのだろう・・・・ あんまり優遇されるとこれまでの旅を可能にしてきた、根性とか気力というものが、失われていくような気がした(笑) いとこ夫婦の子供はとてもかわいかった。食事後はテレビを見たり、今回の旅の行程の話などをした。旅に出て初めてまともに実家に電話をした。たまっていた日記なども作成する。1:50暖かいお布団で熟睡モードへ・・・・・
コメントをみる |

はじめての観光!?
2000年9月24日天気:快晴
走行距離:49キロ (長崎県島原市〜諫早市)
累計走行距離:1009キロ
今日の最高速度:39.8キロ
9:30起床。今日は諫早市のネットフレンド、かわ&OKAの家に泊めてもらうことになっているので、余裕だ。距離的にもさほどないし、2人の帰りも遅くなるらしい。野宿した秩父ヶ浦公園でのんびり朝のひとときをすごす。11:15出発。
11:30、すぐ近くの道の駅「水なし本陣ふかえ」に到着。ここは、雲仙普賢岳の噴火の際の被災地跡を保存している。道の駅として整備する前に来たことはあったが、もういちど見てみたかった。改めて、噴火のときの火砕流の恐ろしさを感じた。2階建ての建物がまるで平屋のようになっている。一階部分が完全に土砂に埋もれているからだ。道の駅としては異色の施設であり、他にも温泉やシアターのようなものや多くの物産販売所があり、とても良い施設であると思った。観光客も非常に多い。
昼ご飯は島原名物「具雑煮」を食べようと前々から決めていた。るるぶを立ち読みして、行きたい店もすでに調べている(^^; 島原のアーケード街の中にある「銀座食堂」である。このあやしいネーミングがまた良いではないか! けっこう大きな大衆食堂であった。躊躇なく具雑煮を注文し、のんきにオリンピックのシンクロナイズドスイミングをみる。具雑煮とはいろんな具が入った雑煮のことだ(そのまんまやがな!)。 鍋の蓋をとると、もちが5つ入っているのが見えた。そのもちの下には10種類を超える具が入っていて、なかなか貧乏旅には嬉しい栄養バランスだと思った。食べ終えるとコンセントを借りてパソコンをする。とても親切なお店だ! なんだか、ゆっくりしてしまったので、お詫びにカキ氷も注文してみた。イチゴ味にしてもらおうと思ったら、味は選べないという。どーして!? と思ったら、オリジナルシロップがかかったカキ氷が出てきた。薄いピンク色したとてもすっきりしたレモンのような味で、たいへん美味だった。なんて素晴らしい食堂だあ〜! 結局2時間くらいいてしまった。14:30出発。
次は島原城に向かう。近くに来てみると、なかなかどうして美しいお城ではないか! 島原の観光はなかなかイイゾ、と調子に乗って近くの武家屋敷というところに行ってみる。まあ、ちょろっと昔風の家があるんだろね、などとひやかし半分行ってみると、バーンっと現れた武家屋敷の通り。すごい、道の真中に小川が流れてる。一本の通りだけだが、昔にタイムスリップしたかのように歴史的な雰囲気をかもし出していた。ほんと、今日は旅に出て初めて観光らしい観光をしたような気がした。15:00すぎ、いよいよ島原市に別れを告げ、諫早に向けて出発。
途中、バイク同士の接触事故を目の当たりにする。幸い、大事には至らなかったが、やはり事故はいやなもんだ。僕もいっそう気を引き締める。割と調子が良く、島原市から諫早市まで一回も休憩せず、ノンストップで走りつづけた。16:50諫早市に着く。かわさんと連絡取り、先に家にお邪魔させてもらうことに。テレビなど見る。待っている間に、買ってきたビールを1リットル飲み干す(^^; かわ&OKAは21:00過ぎに帰ってきた。もらってきたというヤマメを炭火で塩焼きにしていただいた。うまい! ビールが合うはずだけど、もうこれ以上飲めないのが悲しかった(笑) この時、ジャイアンツが9回ウラ奇跡の大逆転でセリーグ優勝を決める。ちょっと気分を害す。オリンピックなどにチャンネルを変える。この家に来るのは初めてだけど、かわ達とは気心が知れているので、とてもくつろいだ。23:00を過ぎるとテレホーダイタイムでインターネットし放題モードとなる(爆) いくつかのネットフレンドのページを巡回する。うぉー久しぶりの感覚。そんなこんなで結局4:00まで遊んでいた。そして、ベッドで深い眠りにつく・・・
コメントをみる |

美しき天草パールライン!
2000年9月23日天気:快晴
走行距離:55キロ (熊本県水俣市水俣港〜島原市)
累計走行距離:960キロ
今日の最高速度:45.3キロ
6:30起床。昨晩はよく眠れなかった。軒先下でも、雨が降りこみ、寝袋を使えなかったためだ。コンクリートの上に横になっただけでは、熟睡できるわけないか。7:20発のフェリーに乗り込む。少しパソコンをして、その後爆睡。9:45天草の本渡港に着く。今日は、天草諸島を走って、天草五橋を渡るだけだから、楽勝だ。ループ橋の天草瀬戸大橋を渡り、のんびり走る。11:40分、15キロほど走ったところで、有明町の道の駅「リップルランド」に到着。併設の温泉に入り、ゆっくりする。温泉400円なり。露天風呂からは海も見え、すばらしい展望だった。ロビーで日本VS韓国の野球をやっていた。日記を書きながらついつい試合終了まで見てしまう。日本は惜しくも7−6で負けた。14:40出発。
ゆっくりしすぎた。三角港17:10発のフェリーにはなんとしても間に合わなければ! 残り35キロ、ひたすら走る。思えば昼飯も食べていない! あまり調子も良くないが、とにかくペダルをこぎまくった。16:00マヨたこ焼を買う。天草五橋を5、4、3,2、1号橋と逆に制覇していく。この道路は天草パールラインといわれ、海岸線の気持ちいい道路だ。しかし、今日は週末であることもあって車が多く、ちょっと走りづらい。それでもがんばった結果、16:40三角港に到着。けっこう余裕で着いた。しかし、残念なことに熊本の絵ハガキが買えなかった。ここまで各県の絵ハガキを買ってきたのに。ここからフェリーに乗ればもう長崎県だ。フェリーで飲もうと、ビールを買う。フェリーではビールを飲んで、すやすや睡眠。
18:10長崎県島原市島原港に到着。さっそく寝床探し! しばらく走ったところで秩父ヶ浦公園という海のそばの絶好の野営地を発見。さっそくテントをはる。コンビニで晩飯を購入し、一人テントでくつろぐ。日が暮れてから、近所の人が僕のテントを不審に思ったらしく、見まわりに来る。おっちゃんは酔っ払っていた。しばし話しこんだ。こーいう出会いもまた楽し。9:30過ぎ、眠りに入る。
走行距離:55キロ (熊本県水俣市水俣港〜島原市)
累計走行距離:960キロ
今日の最高速度:45.3キロ
6:30起床。昨晩はよく眠れなかった。軒先下でも、雨が降りこみ、寝袋を使えなかったためだ。コンクリートの上に横になっただけでは、熟睡できるわけないか。7:20発のフェリーに乗り込む。少しパソコンをして、その後爆睡。9:45天草の本渡港に着く。今日は、天草諸島を走って、天草五橋を渡るだけだから、楽勝だ。ループ橋の天草瀬戸大橋を渡り、のんびり走る。11:40分、15キロほど走ったところで、有明町の道の駅「リップルランド」に到着。併設の温泉に入り、ゆっくりする。温泉400円なり。露天風呂からは海も見え、すばらしい展望だった。ロビーで日本VS韓国の野球をやっていた。日記を書きながらついつい試合終了まで見てしまう。日本は惜しくも7−6で負けた。14:40出発。
ゆっくりしすぎた。三角港17:10発のフェリーにはなんとしても間に合わなければ! 残り35キロ、ひたすら走る。思えば昼飯も食べていない! あまり調子も良くないが、とにかくペダルをこぎまくった。16:00マヨたこ焼を買う。天草五橋を5、4、3,2、1号橋と逆に制覇していく。この道路は天草パールラインといわれ、海岸線の気持ちいい道路だ。しかし、今日は週末であることもあって車が多く、ちょっと走りづらい。それでもがんばった結果、16:40三角港に到着。けっこう余裕で着いた。しかし、残念なことに熊本の絵ハガキが買えなかった。ここまで各県の絵ハガキを買ってきたのに。ここからフェリーに乗ればもう長崎県だ。フェリーで飲もうと、ビールを買う。フェリーではビールを飲んで、すやすや睡眠。
18:10長崎県島原市島原港に到着。さっそく寝床探し! しばらく走ったところで秩父ヶ浦公園という海のそばの絶好の野営地を発見。さっそくテントをはる。コンビニで晩飯を購入し、一人テントでくつろぐ。日が暮れてから、近所の人が僕のテントを不審に思ったらしく、見まわりに来る。おっちゃんは酔っ払っていた。しばし話しこんだ。こーいう出会いもまた楽し。9:30過ぎ、眠りに入る。
コメントをみる |

とにかく絶好調! 一気に熊本まで!
2000年9月22日天気:くもり時々雷雨
走行距離:114キロ (鹿児島市〜熊本県水俣市水俣港)
累計走行距離:905キロ
今日の最高速度:56.3キロ
7:00起床、荷物をぶっちらかしていたので、準備に手間取り8:00出発。U君に見送られる。走り始めると、まったく筋肉痛がない!! まさに、いまから旅に出発するような身の軽さ! 自転車もぐいぐい進む! 国道3号をひたすら走る。鹿児島市を抜け、伊集院町に入ったところでコンビニに立ち寄り、1回目の休憩。東市来町に着くと、湯之元温泉という歴史のありそうな温泉街を発見。U君の家は、僕が到着するその日にボイラーが故障して、一度もお風呂に入れなかったので、久しぶりに風呂に入る。そろそろ臭くて自分が嫌いになっていた(爆) 僕が入ったのは宝船湯という、ほんとに古い感じのところでお金も貯金箱に自分でいれるというアバウトさ! すべて個室の家族風呂になっていた。
13:00川内市を走る途中、今回の旅で初めてチャリダー(自転車で旅行する人)とすれ違う! お互いポーズをとって挨拶を交わす。なんだかすごく元気が出た! 彼とゆっくり話したい、と思った。ナフコに寄って、昨日買えなかった電池とフィルムを買う。突然大雨が降りだし、雷まで鳴りだした。そのままナフコのベンチで1時間ほど寝る。雨がやんだので走りだしたら、昼ご飯を食べていないことを思い出す。食堂でチャンポンを食べる。テレビでオリンピックのテニスをやっていた。ああーテニスがしたい。
昨日すこし寝不足でちょっと体がだるい気がするが、筋肉痛がない分、スピードは申し分ない。平均時速でも30キロく近くでることも多い。少々の坂道もラクラクだ。
16:15道の駅「阿久根」に到着。充電しようとするがコンセントに電気が来ていなかった。なんじゃそれ〜 そこに突然現れたあやしいオヤジ・・・ 彼はなんとおっさんチャリダーだった! かなりいろんなところを走っているらしい。九州一周は2度目だという。なんでも出発は大阪だが、もう帰る家もないらしい(笑) 話は尽きないが、残念ながら進行方向が逆である。2人で写真を撮った。17:00出発。
18:30出水市まで来た。今日の目標は一応、ここまでだ。明日の水俣発、天草行きのフェリーの時間を調べる。朝7:20だとぉ! ちょっと厳しい時間だ。今日のうちにもう少し走っておこう。ジョイフルでまずは食事。するとまた激しい雷雨が訪れる。かなりひどい。ようやくおさまったのは22:00過ぎ。23:00再び走りだす。0:30水俣港に着く。メールチェックをして、2:00待合室の裏で寝る。
走行距離:114キロ (鹿児島市〜熊本県水俣市水俣港)
累計走行距離:905キロ
今日の最高速度:56.3キロ
7:00起床、荷物をぶっちらかしていたので、準備に手間取り8:00出発。U君に見送られる。走り始めると、まったく筋肉痛がない!! まさに、いまから旅に出発するような身の軽さ! 自転車もぐいぐい進む! 国道3号をひたすら走る。鹿児島市を抜け、伊集院町に入ったところでコンビニに立ち寄り、1回目の休憩。東市来町に着くと、湯之元温泉という歴史のありそうな温泉街を発見。U君の家は、僕が到着するその日にボイラーが故障して、一度もお風呂に入れなかったので、久しぶりに風呂に入る。そろそろ臭くて自分が嫌いになっていた(爆) 僕が入ったのは宝船湯という、ほんとに古い感じのところでお金も貯金箱に自分でいれるというアバウトさ! すべて個室の家族風呂になっていた。
13:00川内市を走る途中、今回の旅で初めてチャリダー(自転車で旅行する人)とすれ違う! お互いポーズをとって挨拶を交わす。なんだかすごく元気が出た! 彼とゆっくり話したい、と思った。ナフコに寄って、昨日買えなかった電池とフィルムを買う。突然大雨が降りだし、雷まで鳴りだした。そのままナフコのベンチで1時間ほど寝る。雨がやんだので走りだしたら、昼ご飯を食べていないことを思い出す。食堂でチャンポンを食べる。テレビでオリンピックのテニスをやっていた。ああーテニスがしたい。
昨日すこし寝不足でちょっと体がだるい気がするが、筋肉痛がない分、スピードは申し分ない。平均時速でも30キロく近くでることも多い。少々の坂道もラクラクだ。
16:15道の駅「阿久根」に到着。充電しようとするがコンセントに電気が来ていなかった。なんじゃそれ〜 そこに突然現れたあやしいオヤジ・・・ 彼はなんとおっさんチャリダーだった! かなりいろんなところを走っているらしい。九州一周は2度目だという。なんでも出発は大阪だが、もう帰る家もないらしい(笑) 話は尽きないが、残念ながら進行方向が逆である。2人で写真を撮った。17:00出発。
18:30出水市まで来た。今日の目標は一応、ここまでだ。明日の水俣発、天草行きのフェリーの時間を調べる。朝7:20だとぉ! ちょっと厳しい時間だ。今日のうちにもう少し走っておこう。ジョイフルでまずは食事。するとまた激しい雷雨が訪れる。かなりひどい。ようやくおさまったのは22:00過ぎ。23:00再び走りだす。0:30水俣港に着く。メールチェックをして、2:00待合室の裏で寝る。
コメントをみる |

また、リフレッシュ!!(^^;
2000年9月21日天気:くもり
走行なし
結局、そのまま寝ずにまたU君の実家に行って朝食をご馳走になる。そしてまた、U君の家に戻ってから爆睡!!(^^; これは旅にはあってはならない行為でしょうか・・・・と自問自答しながらも、リフレッシュ!!と自分に言い聞かせる。思えば今日は、出発する予定だった(TT) しかし、実際にこの二日間で筋肉痛は完全に直ったようだ。まだまだ僕の肉体の回復力も捨てたもんじゃないね、などと感心してしまう。
15:00起床。少したまっていた日記の作成をする。夕方になって、自転車のライト用の乾電池とカメラのフィルムを買いだめするべくホームセンターに自転車で行く。すでに蛍の光の音楽が流れ始めている店内で、目的のものを握りしめ、「よっしゃ〜、間に合った!」と小さくガッツポーズを取る。そして、意気揚揚とレジに向かう途中、財布を忘れたことに気づく。U君ももっていなかった。何もなかったかのように商品をもとの位置に戻し、全軍退却。U君の視線が冷たい。
そのままU君の実家にまたお邪魔する。シドニーオリンピックでがんばっている女子ソフトの試合を見る。他局ではジャイアンツが試合をしていた。アンチ巨人の僕としては、今日優勝が決まるかもという試合で、気分がすぐれなかったが、U君の家ではどうもみな巨人ファンのようであった。応援に熱が入っている。肩身が狭い思いをする。食事をいただいた。家庭料理がほんとうにありがたい。
U君の部屋に戻ると、先程作成した日記などをホームページの方に書き込む。19日の分までは完了する。U君に今回の旅の行程などを説明する。日記も読んでくれた。夜も遅いのに今日はぜんぜん眠くない。当たり前か、昼間寝てたから(^^; U君とまじめに話をして2:00すぎくらいに寝た。
走行なし
結局、そのまま寝ずにまたU君の実家に行って朝食をご馳走になる。そしてまた、U君の家に戻ってから爆睡!!(^^; これは旅にはあってはならない行為でしょうか・・・・と自問自答しながらも、リフレッシュ!!と自分に言い聞かせる。思えば今日は、出発する予定だった(TT) しかし、実際にこの二日間で筋肉痛は完全に直ったようだ。まだまだ僕の肉体の回復力も捨てたもんじゃないね、などと感心してしまう。
15:00起床。少したまっていた日記の作成をする。夕方になって、自転車のライト用の乾電池とカメラのフィルムを買いだめするべくホームセンターに自転車で行く。すでに蛍の光の音楽が流れ始めている店内で、目的のものを握りしめ、「よっしゃ〜、間に合った!」と小さくガッツポーズを取る。そして、意気揚揚とレジに向かう途中、財布を忘れたことに気づく。U君ももっていなかった。何もなかったかのように商品をもとの位置に戻し、全軍退却。U君の視線が冷たい。
そのままU君の実家にまたお邪魔する。シドニーオリンピックでがんばっている女子ソフトの試合を見る。他局ではジャイアンツが試合をしていた。アンチ巨人の僕としては、今日優勝が決まるかもという試合で、気分がすぐれなかったが、U君の家ではどうもみな巨人ファンのようであった。応援に熱が入っている。肩身が狭い思いをする。食事をいただいた。家庭料理がほんとうにありがたい。
U君の部屋に戻ると、先程作成した日記などをホームページの方に書き込む。19日の分までは完了する。U君に今回の旅の行程などを説明する。日記も読んでくれた。夜も遅いのに今日はぜんぜん眠くない。当たり前か、昼間寝てたから(^^; U君とまじめに話をして2:00すぎくらいに寝た。
コメントをみる |

リフレッシュ!!
2000年9月20日天気:晴れ
走行なし
朝7:30に起きて、U君の実家(U君のアパートからすぐ近く)に行って朝食をいただく。NHKの朝のドラマ「私の青空」があっているではないかああ! 懐かしい! 出発前まで毎日見ていただけに、気になってしまう。このドラマの終わりを見ることができないと思うと、やはり旅とはつらいものだとブルーになる(^^; U君の部屋に戻ると、2人で爆睡。16:00まで寝た。観光なんてする気がしない・・・ 今日はリフレッシュでいいもーん! と自らを納得させる。
その後、U君と車で出かけ、自動車屋にいく。めちゃそこでお店の人たち(全員家族だ)とダベる。「君はきっと運がいいはず! こんな人はめったに会えない!」などといわれ、3人兄弟全員に触られる(爆) 鹿児島の人はとにかくフレンドリーである。そこの子供とかけっこまでした(^^) そこの娘がU君の同級生だからうち解けているということもあるんだけど、それにしても妙にくつろいでしまった。3時間ぐらいさんざんそこで時間をつぶしたあげく、そこのU君の同級生も一緒に焼き鳥屋に行く。生ビール4杯を飲み干す。最高!!! あー、久しぶりの日常的な夜だ。これもまた、たまにはいいよなあ。宴会はU君宅に戻っても続き、朝の6時まで・・・(笑) オールなんていつぶりだろう・・・
走行なし
朝7:30に起きて、U君の実家(U君のアパートからすぐ近く)に行って朝食をいただく。NHKの朝のドラマ「私の青空」があっているではないかああ! 懐かしい! 出発前まで毎日見ていただけに、気になってしまう。このドラマの終わりを見ることができないと思うと、やはり旅とはつらいものだとブルーになる(^^; U君の部屋に戻ると、2人で爆睡。16:00まで寝た。観光なんてする気がしない・・・ 今日はリフレッシュでいいもーん! と自らを納得させる。
その後、U君と車で出かけ、自動車屋にいく。めちゃそこでお店の人たち(全員家族だ)とダベる。「君はきっと運がいいはず! こんな人はめったに会えない!」などといわれ、3人兄弟全員に触られる(爆) 鹿児島の人はとにかくフレンドリーである。そこの子供とかけっこまでした(^^) そこの娘がU君の同級生だからうち解けているということもあるんだけど、それにしても妙にくつろいでしまった。3時間ぐらいさんざんそこで時間をつぶしたあげく、そこのU君の同級生も一緒に焼き鳥屋に行く。生ビール4杯を飲み干す。最高!!! あー、久しぶりの日常的な夜だ。これもまた、たまにはいいよなあ。宴会はU君宅に戻っても続き、朝の6時まで・・・(笑) オールなんていつぶりだろう・・・
コメントをみる |

佐多岬制覇と鹿児島のぬくもり(^^)
2000年9月19日天気:快晴!!
走行距離:102キロ (佐多岬ゲート前〜鹿児島市)
累計走行距離:791キロ
今日の最高速度:58キロ
昨晩はほんとうに良く眠れた。間違いなく、これまでの野宿で一番熟睡できた! しかし、寝すぎて体が痛い(笑) 6:30起床。8:05の佐多岬灯台行きバスに乗る。距離にしてわずか6キロ程度だが、自転車で行くには恐ろしい坂の連続だった。バスで助かったかもしれない(^^) 岬までバスで行った観光客はわずか2名。もうひとりは一人旅の女の子であった。九州の南端であり、また日本本土の最南端である佐多岬までは、駐車場からさらに20分ほど歩いていった。8:50分、ついに佐多岬を制覇!!! たいへん天気は良かったが、なぜか開聞岳などの眺望はあまり良くなかった。でも、これで九州の東端、南端と二つのチェックポイントを制覇した!! よくここまで来たなあ!! 先程の女の子に写真を取ってもらう。山口から電車とバスで来たそうだ。お金がなくなるまで旅を続けるといっていた。
岬からまた根占方面に向かって大隅半島を後戻りする。途中の坂道で暑さに苦しみながら、へなへなと自転車を押して登っていると道路脇の木陰で机を出して涼んでいる夫婦がいた。お茶のお誘いを受け、ずうずうしくもイスまで出してもらって一緒に机を囲む。旦那さんは県の職員で草取り作業の休憩中だそうだ。熱いお茶と、パンをいただきながらいろいろとお話をした。こういう出会いが本当に嬉しくてついつい長居してしまった。そこから坂を再び登る途中に、今度はバイクのおまわりさんが「だいじょうぶか〜〜〜?」と叫んでくれた。この佐多岬方面に来てから、応援ポーズを取ってくれるバイクや親切にしてくれる人などが多く、最高だ!
根占町までもどると、またネッピー館で温泉に入るつもりだったが、根占港〜山川港へのフェリーの時間がちょうどよかったので、あきらめる。12:50分、このフェリーに乗って、大隅半島から薩摩半島へと錦江湾を渡った。山川港からは薩摩半島先端の長崎鼻を目指す。14:30到着。ここから佐多岬灯台を見て、あらためて九州の一番南まで来たことを実感する! 鹿児島県の二つの半島の先端を一日で極めたのだ!
そこからは少し北上した指宿市で温泉に入るのだ。でも、どこに入ろうかと迷っているうちに温泉街を通りぬけてしまった(^^; 指宿温泉といえば九州五大名湯のひとつである。それでも、自転車の旅にとって、後戻りはたいへん苦痛である。この先にも温泉はあるさ、と簡単にあきらめる(笑) そして、17:30道の駅「喜入」に到着。併設する八幡温泉に入る。280円なり。風呂上がりには休憩ルームにて携帯、パソコンの充電と日記の書き込みをする。そこで、食事もする。21:30それから、宿探し。となりにサッカー場があり、そのベンチで寝る準備をしていると電話が・・・・ 鹿児島市内のU君からだった。居場所を告げると、「そんなところに泊まるくらいなら今から俺の家までくれば?」というやさしい言葉に、明日泊めてもらう予定を一日早めて彼に家に急ぐ。
彼の家まではおよそ30km。夜になり涼くて走りやすかったが、車の量が多く慎重に走った。0:00過ぎ、彼の家に到着。鹿児島の夜の街を少し自転車で流し、その都会ぶりに驚いた。彼の部屋でゲームをして、冷房の効いた部屋のあったかい布団の中で4:00頃就寝。
走行距離:102キロ (佐多岬ゲート前〜鹿児島市)
累計走行距離:791キロ
今日の最高速度:58キロ
昨晩はほんとうに良く眠れた。間違いなく、これまでの野宿で一番熟睡できた! しかし、寝すぎて体が痛い(笑) 6:30起床。8:05の佐多岬灯台行きバスに乗る。距離にしてわずか6キロ程度だが、自転車で行くには恐ろしい坂の連続だった。バスで助かったかもしれない(^^) 岬までバスで行った観光客はわずか2名。もうひとりは一人旅の女の子であった。九州の南端であり、また日本本土の最南端である佐多岬までは、駐車場からさらに20分ほど歩いていった。8:50分、ついに佐多岬を制覇!!! たいへん天気は良かったが、なぜか開聞岳などの眺望はあまり良くなかった。でも、これで九州の東端、南端と二つのチェックポイントを制覇した!! よくここまで来たなあ!! 先程の女の子に写真を取ってもらう。山口から電車とバスで来たそうだ。お金がなくなるまで旅を続けるといっていた。
岬からまた根占方面に向かって大隅半島を後戻りする。途中の坂道で暑さに苦しみながら、へなへなと自転車を押して登っていると道路脇の木陰で机を出して涼んでいる夫婦がいた。お茶のお誘いを受け、ずうずうしくもイスまで出してもらって一緒に机を囲む。旦那さんは県の職員で草取り作業の休憩中だそうだ。熱いお茶と、パンをいただきながらいろいろとお話をした。こういう出会いが本当に嬉しくてついつい長居してしまった。そこから坂を再び登る途中に、今度はバイクのおまわりさんが「だいじょうぶか〜〜〜?」と叫んでくれた。この佐多岬方面に来てから、応援ポーズを取ってくれるバイクや親切にしてくれる人などが多く、最高だ!
根占町までもどると、またネッピー館で温泉に入るつもりだったが、根占港〜山川港へのフェリーの時間がちょうどよかったので、あきらめる。12:50分、このフェリーに乗って、大隅半島から薩摩半島へと錦江湾を渡った。山川港からは薩摩半島先端の長崎鼻を目指す。14:30到着。ここから佐多岬灯台を見て、あらためて九州の一番南まで来たことを実感する! 鹿児島県の二つの半島の先端を一日で極めたのだ!
そこからは少し北上した指宿市で温泉に入るのだ。でも、どこに入ろうかと迷っているうちに温泉街を通りぬけてしまった(^^; 指宿温泉といえば九州五大名湯のひとつである。それでも、自転車の旅にとって、後戻りはたいへん苦痛である。この先にも温泉はあるさ、と簡単にあきらめる(笑) そして、17:30道の駅「喜入」に到着。併設する八幡温泉に入る。280円なり。風呂上がりには休憩ルームにて携帯、パソコンの充電と日記の書き込みをする。そこで、食事もする。21:30それから、宿探し。となりにサッカー場があり、そのベンチで寝る準備をしていると電話が・・・・ 鹿児島市内のU君からだった。居場所を告げると、「そんなところに泊まるくらいなら今から俺の家までくれば?」というやさしい言葉に、明日泊めてもらう予定を一日早めて彼に家に急ぐ。
彼の家まではおよそ30km。夜になり涼くて走りやすかったが、車の量が多く慎重に走った。0:00過ぎ、彼の家に到着。鹿児島の夜の街を少し自転車で流し、その都会ぶりに驚いた。彼の部屋でゲームをして、冷房の効いた部屋のあったかい布団の中で4:00頃就寝。
コメントをみる |

日本本土最南端を目指して・・・
2000年9月18日天気:快晴!!
走行距離:95キロ (鹿児島県志布志町〜佐多岬ゲート前)
累計走行距離:689キロ
今日の最高速度:54.1キロ
朝6:00前起床。6:40出発。ちょこっと走ったところのコンビニで朝食を買い、パソコンの充電、日記の作成をする。道の駅「くにの松原おおさき」にて携帯充電。親切なおじさんが、話しかけてきて佐多岬への坂の少ない道を教えてくれる。R220ではなく、途中から県道73号を走ることにする。GSでも再度情報収集。やはりそちらを薦められる。たしかに坂は少なかったが、どうも調子が出ない。自転車のサドルの高さなどを調整しなおしたら、少しマシになった。12:00大根占町に着く。すでに約50km走っていた。悪くないペースだ。疲れたので、閉店した店の前で少し寝た。
根占町に着くと、ネッピー館で温泉に入る。時間的な余裕はないが、とにかく疲れをとりたかった。300円なり。座敷でパソコン充電、ネットをする。13:00には根占町を出たいペースだったが、結局15:00になってしまう。「ま、いいや、あせって先を急ぐばかりが旅じゃない。のんびり行こう。」 と思ったらすごく気持ちが楽になった。調子が良くなる。途中、錦江湾を眺めながら走っていると、対岸の薩摩半島の開聞岳がすごくきれいに見えていた。ジーンとくる。感動! この景色、この旅、自分を取り巻くすべてのものに感謝の気持ちでいっぱいになる。
17:30佐多岬のゲート前に到着。近くのお店に寄っておねえさんに道を尋ねると、このゲートの先にはバイク、車しか行けないという。鹿児島交通が管理する私道で、有料道路なのだ。そして、この道しか佐多岬の先端の灯台に行く道はない。つまり、自転車では二つ目のチェックポイントである九州最南端の地に行くことはできないのだ!!! 大ショック!! バスという手段もあるが、今日はもう最終便がでたという。 ゲートにいってみるが、やはり情報通り、おばさんに冷たくつき返される・・・・ 明朝8:05分発の灯台行きバスを待つか、ゲート閉鎖後に暗闇の中を侵入するしかない。どうしたらいいのか、途方に暮れていたところ、すぐ近くに野営場(無料キャンプ場)があることを教えてもらう。さっそく行ってみると、海辺でなかなかいい感じ。もちろん誰もいない(笑) そのキャンプ場にひとりで野営し、明日バスで岬を目指すことにする。そしてついに今まで温存していた一人用テント「ガサマー」が活躍することになる!! いけぇ、ガサマー!(^^) テントを張り終えると、先程の商店にいってビールとつまみを購入。ここまでず〜〜〜っと、我慢していたけど、やけざけじゃ〜 テントを蚊帳仕様にして夜空に輝く星をみながら、横になったままビールとつまみを楽しむ。20:00早くも寝てしまう。
走行距離:95キロ (鹿児島県志布志町〜佐多岬ゲート前)
累計走行距離:689キロ
今日の最高速度:54.1キロ
朝6:00前起床。6:40出発。ちょこっと走ったところのコンビニで朝食を買い、パソコンの充電、日記の作成をする。道の駅「くにの松原おおさき」にて携帯充電。親切なおじさんが、話しかけてきて佐多岬への坂の少ない道を教えてくれる。R220ではなく、途中から県道73号を走ることにする。GSでも再度情報収集。やはりそちらを薦められる。たしかに坂は少なかったが、どうも調子が出ない。自転車のサドルの高さなどを調整しなおしたら、少しマシになった。12:00大根占町に着く。すでに約50km走っていた。悪くないペースだ。疲れたので、閉店した店の前で少し寝た。
根占町に着くと、ネッピー館で温泉に入る。時間的な余裕はないが、とにかく疲れをとりたかった。300円なり。座敷でパソコン充電、ネットをする。13:00には根占町を出たいペースだったが、結局15:00になってしまう。「ま、いいや、あせって先を急ぐばかりが旅じゃない。のんびり行こう。」 と思ったらすごく気持ちが楽になった。調子が良くなる。途中、錦江湾を眺めながら走っていると、対岸の薩摩半島の開聞岳がすごくきれいに見えていた。ジーンとくる。感動! この景色、この旅、自分を取り巻くすべてのものに感謝の気持ちでいっぱいになる。
17:30佐多岬のゲート前に到着。近くのお店に寄っておねえさんに道を尋ねると、このゲートの先にはバイク、車しか行けないという。鹿児島交通が管理する私道で、有料道路なのだ。そして、この道しか佐多岬の先端の灯台に行く道はない。つまり、自転車では二つ目のチェックポイントである九州最南端の地に行くことはできないのだ!!! 大ショック!! バスという手段もあるが、今日はもう最終便がでたという。 ゲートにいってみるが、やはり情報通り、おばさんに冷たくつき返される・・・・ 明朝8:05分発の灯台行きバスを待つか、ゲート閉鎖後に暗闇の中を侵入するしかない。どうしたらいいのか、途方に暮れていたところ、すぐ近くに野営場(無料キャンプ場)があることを教えてもらう。さっそく行ってみると、海辺でなかなかいい感じ。もちろん誰もいない(笑) そのキャンプ場にひとりで野営し、明日バスで岬を目指すことにする。そしてついに今まで温存していた一人用テント「ガサマー」が活躍することになる!! いけぇ、ガサマー!(^^) テントを張り終えると、先程の商店にいってビールとつまみを購入。ここまでず〜〜〜っと、我慢していたけど、やけざけじゃ〜 テントを蚊帳仕様にして夜空に輝く星をみながら、横になったままビールとつまみを楽しむ。20:00早くも寝てしまう。
コメントをみる |

快適日南ロード!
2000年9月17日天気:快晴!!
走行距離:111キロ (宮崎市青島〜鹿児島県志布志町)
累計走行距離:594キロ
今日の最高速度:62キロ
朝6:30起床。昨晩、畳でくつろげるのが嬉しくてぶっちらかしてしたので片付けに手間取る。7:30出発。すぐそばの青島神社の方にいって観光、猫に囲まれて朝食。有名な「鬼の洗濯岩」といわれる侵食岩は満潮で海に隠れていた。少し走って、堀切峠では最高の眺望だった。また少し走り、サボテンハーブ園に寄る。ここはまさに南国といった空気が充満している。サボテンジュースに挑戦してみた。かなりいける。その後、鵜戸神宮にも立ち寄る。駐車場から神社の先までけっこう歩いた。実は、今日のここまでのコースは以前ツアコンをしていた時にすべて行ったことはあったのだけど、初めて観光者として自分の足で行ってみたかった。この日南海岸の観光地はほんとうに個性豊かで、いいところだ!
日南市を抜けて、南郷町の小さな食堂でソーメンを食う。貧乏くさい客で気にくわなかったのか、「買い物に行くから」という理由で、たったひとりの客である僕は追い出された。休憩にもならない。ここから先の道はアップダウンが多いためか、調子がすごく悪かった。しかし、それにしても日南海岸は素晴らしい。海の色はエメラルドグリーンに近い。同じ太平洋沿岸でも大分の鶴見町、蒲江町の澄んだ青色とはまた違う。道路には南国的なヤシの木などが立ち並び、すごく開放的な雰囲気である。途中、恋ヶ浦というところを通った。ここはサーフィンのメッカというだけあって、近畿などからも多くのサーファーが集まっていた。しかし、暑い。商店で袋入りカキ氷を買って食う。生き返った!
次の目的地、都井岬までは南郷町から30kmくらいだが、峠もあってやけに時間がかかった。都井岬に入るとその辺に馬がうろうろしている! なんだか別世界だ! 馬に直接触ってかわいがっている人たちもいる。ここでは馬はネコかイヌのような感覚だ。都井岬の中ほどの観光ホテル前に着いたのが17:10。そこから岬の灯台まで残りわずか4km。しかし、そこまで恐ろしいアップダウンが見える。自転車で行けば、確実に日が暮れる。ホテルのおばちゃんに、「ここで野宿したら、馬に踏まれるよ。車のフロントガラスを踏み割られた人もいるしね。」などと脅され、灯台行きを断念。この旅ではじめての挫折・・・・(TT) それにしても自転車にはきついところだった。
岬から下ったところで、ガソリンスタンドに寄る。ひさしぶりの給油だ(爆) しかし冗談ではない。さすがに自転車もそろそろおかしいところが出てきている。昨日くらいからだ。ペダルを踏み込むたびにコツんという違和感がある。油をかりてさしておく。このあと峠を越えて18:30宮崎県の南端、串間市の市街地に着く。 ラーメン屋で食事をしながら携帯を充電させてもらう。その後、ジョイフルで3時間ほど粘る(笑) 手紙を書いたり、日記を書いたり。23:00過ぎ、寝床を探して再び走り始める。宮崎県の県境を越え、鹿児島県に入ってしまった(^^; 志布志町のドライブイン志布志パラダイスの屋根の下で寝る。蚊と寒さに悩まされながら、2:00くらいに意識が薄れていった・・・・
走行距離:111キロ (宮崎市青島〜鹿児島県志布志町)
累計走行距離:594キロ
今日の最高速度:62キロ
朝6:30起床。昨晩、畳でくつろげるのが嬉しくてぶっちらかしてしたので片付けに手間取る。7:30出発。すぐそばの青島神社の方にいって観光、猫に囲まれて朝食。有名な「鬼の洗濯岩」といわれる侵食岩は満潮で海に隠れていた。少し走って、堀切峠では最高の眺望だった。また少し走り、サボテンハーブ園に寄る。ここはまさに南国といった空気が充満している。サボテンジュースに挑戦してみた。かなりいける。その後、鵜戸神宮にも立ち寄る。駐車場から神社の先までけっこう歩いた。実は、今日のここまでのコースは以前ツアコンをしていた時にすべて行ったことはあったのだけど、初めて観光者として自分の足で行ってみたかった。この日南海岸の観光地はほんとうに個性豊かで、いいところだ!
日南市を抜けて、南郷町の小さな食堂でソーメンを食う。貧乏くさい客で気にくわなかったのか、「買い物に行くから」という理由で、たったひとりの客である僕は追い出された。休憩にもならない。ここから先の道はアップダウンが多いためか、調子がすごく悪かった。しかし、それにしても日南海岸は素晴らしい。海の色はエメラルドグリーンに近い。同じ太平洋沿岸でも大分の鶴見町、蒲江町の澄んだ青色とはまた違う。道路には南国的なヤシの木などが立ち並び、すごく開放的な雰囲気である。途中、恋ヶ浦というところを通った。ここはサーフィンのメッカというだけあって、近畿などからも多くのサーファーが集まっていた。しかし、暑い。商店で袋入りカキ氷を買って食う。生き返った!
次の目的地、都井岬までは南郷町から30kmくらいだが、峠もあってやけに時間がかかった。都井岬に入るとその辺に馬がうろうろしている! なんだか別世界だ! 馬に直接触ってかわいがっている人たちもいる。ここでは馬はネコかイヌのような感覚だ。都井岬の中ほどの観光ホテル前に着いたのが17:10。そこから岬の灯台まで残りわずか4km。しかし、そこまで恐ろしいアップダウンが見える。自転車で行けば、確実に日が暮れる。ホテルのおばちゃんに、「ここで野宿したら、馬に踏まれるよ。車のフロントガラスを踏み割られた人もいるしね。」などと脅され、灯台行きを断念。この旅ではじめての挫折・・・・(TT) それにしても自転車にはきついところだった。
岬から下ったところで、ガソリンスタンドに寄る。ひさしぶりの給油だ(爆) しかし冗談ではない。さすがに自転車もそろそろおかしいところが出てきている。昨日くらいからだ。ペダルを踏み込むたびにコツんという違和感がある。油をかりてさしておく。このあと峠を越えて18:30宮崎県の南端、串間市の市街地に着く。 ラーメン屋で食事をしながら携帯を充電させてもらう。その後、ジョイフルで3時間ほど粘る(笑) 手紙を書いたり、日記を書いたり。23:00過ぎ、寝床を探して再び走り始める。宮崎県の県境を越え、鹿児島県に入ってしまった(^^; 志布志町のドライブイン志布志パラダイスの屋根の下で寝る。蚊と寒さに悩まされながら、2:00くらいに意識が薄れていった・・・・
チョー楽勝〜〜〜!!
2000年9月16日天気:快晴!!
走行距離:114キロ (宮崎県延岡市〜宮崎市青島)
累計走行距離:483キロ
今日の最高速度:57.1キロ
朝7:00起床。寝不足のため、昨日買っておいたドリンク剤をぐいと飲み干す。精神的に楽になる(笑) 慢性的な筋肉痛だけはいかんともしがたい。そのため、走り始めはどうもあまり調子が良くない。日向市でヤマダ電気発見!! 無料のインターネットパソコンを使用する。そして、カキコ。ちゃんと買い物もしたんだよ。
延岡からは国道10号を走っているが、この道は宮崎までずっとフラットだ。かなり走りやすい。今日は楽勝だね.都濃町のコンビニで楽勝かまして休んでたら寝てしまった(^^; 一時間半もいた。都濃ワイナリーという非常に魅力的な施設を発見したが、坂道があったのであきらめた。試飲のワインが絶対飲めたはずなのに・・・(笑)
今日は、ほんとに楽勝だ。予定の宮崎市内で今日の行程を終えるのはもったいないペースなので、ちょっとがんばって青島までいくことにする。その自分へのご褒美といっては何だが、これまで、毎日土砂ぶりの雨で、寝るのも十分ではなかったので、初めてちゃんと宿泊することにする。青島ユースホステルを予約。そろそろ疲れ取らせてもらいますぅ〜 宮崎市に向かう途中、中学生のチャリンコを追い抜く。しばらく走ったとき、後ろに気配を感じたので振り返ると、彼だった。なんと僕はマークされていたのである(^^; 僕は長旅で疲れているといっても、ロードレーサータイプのチャリンコで、その時はコンスタントに20キロのペースで走っていたのだ。「てめえ、誰のさしがねだ?」「誰に頼まれた?」などと時代劇風に刺客の存在を意識したが、なかなか善良そうな顔つきだ。途中、進路を変えるまで彼はピタリと僕をマークしていた。恐るべし・・・・・ 彼は素質がある。チャレンジャー2号の称号を与えよう(死)
宮崎市に入ると、ちょっと遠回りしてシーガイアを見物。なかなかええのぉ。泊まってあげてもいいんだけど、まあ、やめとくわ(強がり)。宮崎市街地は予想以上に都会であった。これは、九州でも一番整っている中心地かもしれない。雰囲気も規模も街並みも申し分ない。いい街だ! ここから青島まで国道220号バイパスを走る。ここは完全に車の道であった(歩道がない)。しかし、体力は余っていたし、道は広いしでかなりスピードが出た。20キロ後半はコンスタントに出ていた。
19:10青島着。晩飯食って、ユースホステルに行く。洗濯をした。布団をしいてなんだか嬉しくなる!(^^) しかし、コンセントがない・・・ これは、青少年施設でわざと取りつけていないのであった。パソコンできず。失意のうち、電気をつけたまま寝てしまう。
走行距離:114キロ (宮崎県延岡市〜宮崎市青島)
累計走行距離:483キロ
今日の最高速度:57.1キロ
朝7:00起床。寝不足のため、昨日買っておいたドリンク剤をぐいと飲み干す。精神的に楽になる(笑) 慢性的な筋肉痛だけはいかんともしがたい。そのため、走り始めはどうもあまり調子が良くない。日向市でヤマダ電気発見!! 無料のインターネットパソコンを使用する。そして、カキコ。ちゃんと買い物もしたんだよ。
延岡からは国道10号を走っているが、この道は宮崎までずっとフラットだ。かなり走りやすい。今日は楽勝だね.都濃町のコンビニで楽勝かまして休んでたら寝てしまった(^^; 一時間半もいた。都濃ワイナリーという非常に魅力的な施設を発見したが、坂道があったのであきらめた。試飲のワインが絶対飲めたはずなのに・・・(笑)
今日は、ほんとに楽勝だ。予定の宮崎市内で今日の行程を終えるのはもったいないペースなので、ちょっとがんばって青島までいくことにする。その自分へのご褒美といっては何だが、これまで、毎日土砂ぶりの雨で、寝るのも十分ではなかったので、初めてちゃんと宿泊することにする。青島ユースホステルを予約。そろそろ疲れ取らせてもらいますぅ〜 宮崎市に向かう途中、中学生のチャリンコを追い抜く。しばらく走ったとき、後ろに気配を感じたので振り返ると、彼だった。なんと僕はマークされていたのである(^^; 僕は長旅で疲れているといっても、ロードレーサータイプのチャリンコで、その時はコンスタントに20キロのペースで走っていたのだ。「てめえ、誰のさしがねだ?」「誰に頼まれた?」などと時代劇風に刺客の存在を意識したが、なかなか善良そうな顔つきだ。途中、進路を変えるまで彼はピタリと僕をマークしていた。恐るべし・・・・・ 彼は素質がある。チャレンジャー2号の称号を与えよう(死)
宮崎市に入ると、ちょっと遠回りしてシーガイアを見物。なかなかええのぉ。泊まってあげてもいいんだけど、まあ、やめとくわ(強がり)。宮崎市街地は予想以上に都会であった。これは、九州でも一番整っている中心地かもしれない。雰囲気も規模も街並みも申し分ない。いい街だ! ここから青島まで国道220号バイパスを走る。ここは完全に車の道であった(歩道がない)。しかし、体力は余っていたし、道は広いしでかなりスピードが出た。20キロ後半はコンスタントに出ていた。
19:10青島着。晩飯食って、ユースホステルに行く。洗濯をした。布団をしいてなんだか嬉しくなる!(^^) しかし、コンセントがない・・・ これは、青少年施設でわざと取りつけていないのであった。パソコンできず。失意のうち、電気をつけたまま寝てしまう。
コメントをみる |

登山はウンザリ・・・・(TT)
2000年9月15日天気:晴れのちくもり時々雨
走行距離:98キロ (大分県鶴見町〜宮崎県延岡市)
累計走行距離:369キロ
今日の最高速度:51キロ
朝6:00起床。7:00出発。鶴御崎より米水津村に抜け、海岸線を行くコースを選択。海岸線は向かい風、峠越えの広域農道は最悪の上り坂。これは、登山であった(^^; しかし頂上の眺望は素晴らしく、一見の価値あり。蒲江町についたのは、11:00前。かなりロスしたと思う。蒲江町では喫茶店コサカで海鮮ラーメンを食う。携帯の充電もさせてもらう。マスターがすごく良い方だった! 旅行者がよく来るらしい。ついつい長居する。
国道388号の南下を選択するが、この峠越えは最悪中の最悪!! 今日2回目の登山(爆)。ほとんど車もとおらないような山道だった。牛さんに教えてもらった首タオル(首に濡れタオルを巻く)を実践してみる。これはいい!! とても元気が出た。山水が豊富だったのでボトルに満たし、首タオルに使い、助けられた.
14:35ついに宮崎県に入る。4日目にしてやっと大分を抜けた。ここから絶好調。北浦町では、子供も大人も応援してくれ、すごく元気が出た。やはり、田舎の人は素朴でフレンドリーだ。16:45道の駅「北浦」に到着。休憩室で、パソコン、携帯のフル充電!!(^^) ここまでの道のりはフラットでだいぶ楽だった。延岡市に入る前に若干の峠あり。
19:00延岡市に到着。クスリ屋で情報収集。銭湯や安い宿の情報を聞きだす。宮崎の人の話し方は独特だが、とてものんびりしている雰囲気があって、友好的に感じる。しばらく町を走りまわって下調べ。大衆食堂で煮しめ定食を食い、スーパー銭湯へ。ここは300円なり。風呂上がりに座敷でくつろぎながら、携帯、パソコン使いまくり。フル充電。野宿するところを探そうと思ったが、また外は大雨。そのまま座敷で朝まで寝た!! 300円でここまでしちゃった!(^o^) ただし、騒がしくてあまり良く寝れず。
走行距離:98キロ (大分県鶴見町〜宮崎県延岡市)
累計走行距離:369キロ
今日の最高速度:51キロ
朝6:00起床。7:00出発。鶴御崎より米水津村に抜け、海岸線を行くコースを選択。海岸線は向かい風、峠越えの広域農道は最悪の上り坂。これは、登山であった(^^; しかし頂上の眺望は素晴らしく、一見の価値あり。蒲江町についたのは、11:00前。かなりロスしたと思う。蒲江町では喫茶店コサカで海鮮ラーメンを食う。携帯の充電もさせてもらう。マスターがすごく良い方だった! 旅行者がよく来るらしい。ついつい長居する。
国道388号の南下を選択するが、この峠越えは最悪中の最悪!! 今日2回目の登山(爆)。ほとんど車もとおらないような山道だった。牛さんに教えてもらった首タオル(首に濡れタオルを巻く)を実践してみる。これはいい!! とても元気が出た。山水が豊富だったのでボトルに満たし、首タオルに使い、助けられた.
14:35ついに宮崎県に入る。4日目にしてやっと大分を抜けた。ここから絶好調。北浦町では、子供も大人も応援してくれ、すごく元気が出た。やはり、田舎の人は素朴でフレンドリーだ。16:45道の駅「北浦」に到着。休憩室で、パソコン、携帯のフル充電!!(^^) ここまでの道のりはフラットでだいぶ楽だった。延岡市に入る前に若干の峠あり。
19:00延岡市に到着。クスリ屋で情報収集。銭湯や安い宿の情報を聞きだす。宮崎の人の話し方は独特だが、とてものんびりしている雰囲気があって、友好的に感じる。しばらく町を走りまわって下調べ。大衆食堂で煮しめ定食を食い、スーパー銭湯へ。ここは300円なり。風呂上がりに座敷でくつろぎながら、携帯、パソコン使いまくり。フル充電。野宿するところを探そうと思ったが、また外は大雨。そのまま座敷で朝まで寝た!! 300円でここまでしちゃった!(^o^) ただし、騒がしくてあまり良く寝れず。
コメントをみる |

九州の東端制覇!!!
2000年9月14日天気:雨のちくもり
走行距離:88キロ (大分県臼杵市〜大分県鶴見町)
累計走行距離:271キロ
今日の最高速度:49.7キロ
6:20起床。7:00出発。今日は、アレだった。なんと、今日になって… 初日から二日後の今日、筋肉痛である(笑) あーやだやだ。おくれて来る筋肉痛って○取ったせい?(^^; 津久見に向かうまでにいきなり峠がたちふさがる。筋肉痛のせいか、ペダルを踏む足に力が入らない。無理せず自転車を降りて押しながら坂を登る。しかも、また土砂ぶりだ! なんでこうなるの! ちょっと疲れた。峠を降りて、海岸線沿いに差益に向かう道を選択する。距離的には長くなるが、海岸線は気持ちいいだろうと思いきや、向かい風!!! 助けてくれ〜〜
途中、上浦町というところの活性化センターという施設に立ち寄る。道の駅のような感じだ。 売店のおばちゃんに道を尋ねたのがきっかけで旅の話がもりあがり、アイスをごちそうしてくれた! まじでうまかったあ〜 奥の広い部屋で食べていると、役場の人と売店のおばちゃんが施設運営のことを話していたので、ついつい前職の記憶がよびさまされ、余計なおせっかいで口を出したらさらに盛り上がり、みんなでいろいろ旅のこと、施設運営のことなどを話した。こうゆうのが素晴らしい出会いなのかもしれない
。この時、まだトロイに借りたパソコンでネットができなかったので、ここのパソコンで少しだけカキコした。
海岸線沿いに佐伯市にむかう。12:00佐伯駅到着。駅前の観光協会に行って、いろいろ教えてもらう。旅先の情報収集の基本はやっぱりこれだね。教えてもらったコインランドリーで洗濯開始。待ち時間はとなりの喫茶店で昼食。パソコンの充電もさせてもらった。ついつい長居。洗濯終わって出発は、すでに2時。今日も温泉に入る夢は捨て去った・・・・(TT)
鶴御崎まではおよそ30キロ超である。地元の人に「鶴御崎にいってきま〜す」などというと、みな口を揃えて、「うそー、車でもいやだ〜」と言う。恐ろしくなってきた。途中の新有明トンネルは素晴らしい。すごくすずしい風が吹きぬけているだけでなく、出口が近づくにつれて潮の香りが強くなっていく。トンネルを抜けると、パッとのどかな海岸が広がる! 「これじゃ〜旅ってやつは!」などとひとりで感動していた。そこからの道は車が少なく、坂もなく、とにかくのどかで、もぅ〜最高!! 海も青く澄んでいる。いつまででもこのまま走りつづけたい、ほんとにそう思った。あとから考えると、この日鶴御崎の制覇するまではタイミング良く晴れていた。
灯台へと続く最後の坂道にさしかかる。きつい、とは聞いていたが、 僕の想像レベルのはるかに上をいく、恐ろしい坂道だった。道は整備されているのだが、これは登山に等しい・・・・ 何が悲しくて、山のてっぺんに自転車を押して登るのじゃ〜 気力、根性、忍耐、努力これらの言葉すべてがここでは無力だった。ただ、僕を歩かせているのは「意地」これだけだ。九州の東端である鶴御崎のその先っぽの灯台のところまで行かなくては、九州一周したとはいえん!! 灯台に到着し、その先の遊歩道を歩く蜘蛛の巣がはっており、しばらく誰も来ていないような感じ。そして、東端に着いた瞬間、全身にびびっときた。感動して涙が出そうになった。 目の前に広がる広大な、海、海、海! スケールが違う!!
鶴見崎での時間ロスによって、そのまま下ってすぐのところで今日は野宿することにする。廃墟と化したレストランの前の屋根の下で寝ることにする。風が強そうだったので、バリケードもつくっておいた。そのあと、すぐ横の名前もわからない漁港の堤防に寝そべって星をみていた。いつまでも、いつまでも星と、月と、雲をみていた。これまで感じたことない、ゆるやかな時の流れを感じた。
しかし、寝床に入った後、最悪の夜を迎える。突然の暴風雨。まばゆい閃光。うなりをあげる風と、屋根を殴りつける雨の音。そそして床下浸水。正直、恐怖を覚えた。深夜のバリケード拡張。この場所でなかったら、自分でテントを張っていたら、もっと怖い思いをしたかもしれない。とにかく、ほとんど眠れなかった。
走行距離:88キロ (大分県臼杵市〜大分県鶴見町)
累計走行距離:271キロ
今日の最高速度:49.7キロ
6:20起床。7:00出発。今日は、アレだった。なんと、今日になって… 初日から二日後の今日、筋肉痛である(笑) あーやだやだ。おくれて来る筋肉痛って○取ったせい?(^^; 津久見に向かうまでにいきなり峠がたちふさがる。筋肉痛のせいか、ペダルを踏む足に力が入らない。無理せず自転車を降りて押しながら坂を登る。しかも、また土砂ぶりだ! なんでこうなるの! ちょっと疲れた。峠を降りて、海岸線沿いに差益に向かう道を選択する。距離的には長くなるが、海岸線は気持ちいいだろうと思いきや、向かい風!!! 助けてくれ〜〜
途中、上浦町というところの活性化センターという施設に立ち寄る。道の駅のような感じだ。 売店のおばちゃんに道を尋ねたのがきっかけで旅の話がもりあがり、アイスをごちそうしてくれた! まじでうまかったあ〜 奥の広い部屋で食べていると、役場の人と売店のおばちゃんが施設運営のことを話していたので、ついつい前職の記憶がよびさまされ、余計なおせっかいで口を出したらさらに盛り上がり、みんなでいろいろ旅のこと、施設運営のことなどを話した。こうゆうのが素晴らしい出会いなのかもしれない
。この時、まだトロイに借りたパソコンでネットができなかったので、ここのパソコンで少しだけカキコした。
海岸線沿いに佐伯市にむかう。12:00佐伯駅到着。駅前の観光協会に行って、いろいろ教えてもらう。旅先の情報収集の基本はやっぱりこれだね。教えてもらったコインランドリーで洗濯開始。待ち時間はとなりの喫茶店で昼食。パソコンの充電もさせてもらった。ついつい長居。洗濯終わって出発は、すでに2時。今日も温泉に入る夢は捨て去った・・・・(TT)
鶴御崎まではおよそ30キロ超である。地元の人に「鶴御崎にいってきま〜す」などというと、みな口を揃えて、「うそー、車でもいやだ〜」と言う。恐ろしくなってきた。途中の新有明トンネルは素晴らしい。すごくすずしい風が吹きぬけているだけでなく、出口が近づくにつれて潮の香りが強くなっていく。トンネルを抜けると、パッとのどかな海岸が広がる! 「これじゃ〜旅ってやつは!」などとひとりで感動していた。そこからの道は車が少なく、坂もなく、とにかくのどかで、もぅ〜最高!! 海も青く澄んでいる。いつまででもこのまま走りつづけたい、ほんとにそう思った。あとから考えると、この日鶴御崎の制覇するまではタイミング良く晴れていた。
灯台へと続く最後の坂道にさしかかる。きつい、とは聞いていたが、 僕の想像レベルのはるかに上をいく、恐ろしい坂道だった。道は整備されているのだが、これは登山に等しい・・・・ 何が悲しくて、山のてっぺんに自転車を押して登るのじゃ〜 気力、根性、忍耐、努力これらの言葉すべてがここでは無力だった。ただ、僕を歩かせているのは「意地」これだけだ。九州の東端である鶴御崎のその先っぽの灯台のところまで行かなくては、九州一周したとはいえん!! 灯台に到着し、その先の遊歩道を歩く蜘蛛の巣がはっており、しばらく誰も来ていないような感じ。そして、東端に着いた瞬間、全身にびびっときた。感動して涙が出そうになった。 目の前に広がる広大な、海、海、海! スケールが違う!!
鶴見崎での時間ロスによって、そのまま下ってすぐのところで今日は野宿することにする。廃墟と化したレストランの前の屋根の下で寝ることにする。風が強そうだったので、バリケードもつくっておいた。そのあと、すぐ横の名前もわからない漁港の堤防に寝そべって星をみていた。いつまでも、いつまでも星と、月と、雲をみていた。これまで感じたことない、ゆるやかな時の流れを感じた。
しかし、寝床に入った後、最悪の夜を迎える。突然の暴風雨。まばゆい閃光。うなりをあげる風と、屋根を殴りつける雨の音。そそして床下浸水。正直、恐怖を覚えた。深夜のバリケード拡張。この場所でなかったら、自分でテントを張っていたら、もっと怖い思いをしたかもしれない。とにかく、ほとんど眠れなかった。
コメントをみる |

また雨か・・・・
2000年9月13日9月13日(水)
天気:曇り時々大雨
走行距離:105キロ 今日の最高速度:47.6キロ
朝6:30起床。朝飯くって身の回りの整理などして、7:30出発。昨日の疲れはさほどなく割と順調なペース。しかし、また日出町あたりで雨がひどくなり、休憩。別府に向かう湾岸道路は車がえらい速度を出すので危なくてしょうがない。気をつかって運転すると疲れもたまる。
10:30別府の竹瓦温泉に着く。予想に反して趣のある和風建築で素晴らしい! 中身は古ぼけたの温泉だが。ここは値上がりしていた。値上がりしてなんと、80円はたまげたもんだ。さっぱりした。おじいちゃんが写真をとってくれた。大分市内を通過するとき河童さんことK氏の花屋を訪ねる。本人はいなかったが奥様とお母様と話をした。オロナミンCをいただいて、ファイト一発!(あ、違った) ここで、遠回りではあるが海沿いに佐賀関経由で佐伯市に向かう決意をする。
13:30ドコモショップで携帯とパソコンの充電をしてもらう。ついでに、僕の充電も、と思いつつ1時間半も寝てしまい、かえって漏電してしまう。この間ようやく空が晴れわたってきたのに、走りだしたとたん土砂降り。肌が痛いほどの強い雨だ。ココ一番館にかけこみカレーを食らう。店のおねえさんがタオルを貸してくれた。ありがたい。雨が落ち着いたころ出発したが、またも雨、そして向かい風。最悪コンビだ。時速は10kmそこそこだ。下り坂でも自転車がとまりそうになるくらい風がきつかった。
17:00道の駅「佐賀関」に到着。格好の寝床を見つけた! しかし昨日までの遅れを取り戻そうと走り始める。まだ、74キロしか走っていなかった。ここから太平洋側の海沿いの道を走る。潮風が香る道を走っていると、絶好調モード突入! しかし再び大雨、日も暮れてきたため臼杵市街地へと入る。18:30分。ジョイフルで晩飯食ってくつろぐ。9:00ジョイフル近くの農産物販売所の屋根の下に今夜の寝床を定める。しかし、選択をあやまった。屋根に穴が開いていたのだ。夜、時々降る雨と、風のせいによるけたたましい音に悩まされ、安眠できず。
天気:曇り時々大雨
走行距離:105キロ 今日の最高速度:47.6キロ
朝6:30起床。朝飯くって身の回りの整理などして、7:30出発。昨日の疲れはさほどなく割と順調なペース。しかし、また日出町あたりで雨がひどくなり、休憩。別府に向かう湾岸道路は車がえらい速度を出すので危なくてしょうがない。気をつかって運転すると疲れもたまる。
10:30別府の竹瓦温泉に着く。予想に反して趣のある和風建築で素晴らしい! 中身は古ぼけたの温泉だが。ここは値上がりしていた。値上がりしてなんと、80円はたまげたもんだ。さっぱりした。おじいちゃんが写真をとってくれた。大分市内を通過するとき河童さんことK氏の花屋を訪ねる。本人はいなかったが奥様とお母様と話をした。オロナミンCをいただいて、ファイト一発!(あ、違った) ここで、遠回りではあるが海沿いに佐賀関経由で佐伯市に向かう決意をする。
13:30ドコモショップで携帯とパソコンの充電をしてもらう。ついでに、僕の充電も、と思いつつ1時間半も寝てしまい、かえって漏電してしまう。この間ようやく空が晴れわたってきたのに、走りだしたとたん土砂降り。肌が痛いほどの強い雨だ。ココ一番館にかけこみカレーを食らう。店のおねえさんがタオルを貸してくれた。ありがたい。雨が落ち着いたころ出発したが、またも雨、そして向かい風。最悪コンビだ。時速は10kmそこそこだ。下り坂でも自転車がとまりそうになるくらい風がきつかった。
17:00道の駅「佐賀関」に到着。格好の寝床を見つけた! しかし昨日までの遅れを取り戻そうと走り始める。まだ、74キロしか走っていなかった。ここから太平洋側の海沿いの道を走る。潮風が香る道を走っていると、絶好調モード突入! しかし再び大雨、日も暮れてきたため臼杵市街地へと入る。18:30分。ジョイフルで晩飯食ってくつろぐ。9:00ジョイフル近くの農産物販売所の屋根の下に今夜の寝床を定める。しかし、選択をあやまった。屋根に穴が開いていたのだ。夜、時々降る雨と、風のせいによるけたたましい音に悩まされ、安眠できず。
コメントをみる |

旅立ち
2000年9月12日天気:雨、雨、雨
走行距離:78キロ 今日の最高速度:49キロ
最悪の出発であった。雨がふりつづく。風もある。 ・・・・そして今日は仏滅だ(笑)
朝、8時起床。寝坊だ。雨が降っていた。昨日の天気予報でも今日は一日雨だ。昨日の夜の時点で、出発を一日遅らせることを考えていた。そのため、朝の天気を見て、余計に出発の決心が鈍る。しかし、中途半端な雨をながめていると、いてもたってもいられなくなった。自分の中で早く走り始めたいという気持ちが生まれてきた。結局、10:30分お母さんと、お向かいの田中さんに見送られて出発。何枚か記念写真をとった。
最初は快調なペースだった。平均時速は20キロを超えている。一時間後に長洲町のコンビニで休憩する。そこから出発のときにいきなりグローブを忘れ、取りに戻るはめに。少し時間をロスする。自転車に乗っていて忘れ物をするのは本当に最悪じゃああ。
25キロほど走ったのち、国東半島にさしかかる。思った以上のアップダウンに悩まされ、体力を消耗。まじで、まいった。途中から正面から殴りつけられるような雨に見舞われ、みるみるうちにペースダウン。道路脇のベンチに腰をおろしたら、雨に打たれながら寝てしまった。そーいや、昼飯をたべたいのに食事をするところがない! つり具屋の「えさ」というもじがよく目に入る。魚よりも僕のえさをなんとかしてくれ〜〜〜
体力の低下と空腹が極限に達していたが、午後3時にようやく喫茶店を発見し、チャンポンを食べた。体が冷えきっていただけにうまかった。飯を食うとがぜん元気が出てきた。
その後は降りしきる雨の中、ペースを取り戻しひたすら走りつづける。しかし、出発の遅れと途中のペースダウンによる遅れは到底取り戻せない。5時には、早めに晩飯を購入。5時半には少し暗くなってきたのでさっそくねぐら探しをはじめた。幸い、素晴らしい個室的なバス停を発見する。国東町の大分空港の近くだった。7時にはもう寝床に入った(笑)
よる11時半、鹿児島のU君からの電話で起きる。台風情報を伝えるためだった。ありがたい。 1時30分再び就寝。
走行距離:78キロ 今日の最高速度:49キロ
最悪の出発であった。雨がふりつづく。風もある。 ・・・・そして今日は仏滅だ(笑)
朝、8時起床。寝坊だ。雨が降っていた。昨日の天気予報でも今日は一日雨だ。昨日の夜の時点で、出発を一日遅らせることを考えていた。そのため、朝の天気を見て、余計に出発の決心が鈍る。しかし、中途半端な雨をながめていると、いてもたってもいられなくなった。自分の中で早く走り始めたいという気持ちが生まれてきた。結局、10:30分お母さんと、お向かいの田中さんに見送られて出発。何枚か記念写真をとった。
最初は快調なペースだった。平均時速は20キロを超えている。一時間後に長洲町のコンビニで休憩する。そこから出発のときにいきなりグローブを忘れ、取りに戻るはめに。少し時間をロスする。自転車に乗っていて忘れ物をするのは本当に最悪じゃああ。
25キロほど走ったのち、国東半島にさしかかる。思った以上のアップダウンに悩まされ、体力を消耗。まじで、まいった。途中から正面から殴りつけられるような雨に見舞われ、みるみるうちにペースダウン。道路脇のベンチに腰をおろしたら、雨に打たれながら寝てしまった。そーいや、昼飯をたべたいのに食事をするところがない! つり具屋の「えさ」というもじがよく目に入る。魚よりも僕のえさをなんとかしてくれ〜〜〜
体力の低下と空腹が極限に達していたが、午後3時にようやく喫茶店を発見し、チャンポンを食べた。体が冷えきっていただけにうまかった。飯を食うとがぜん元気が出てきた。
その後は降りしきる雨の中、ペースを取り戻しひたすら走りつづける。しかし、出発の遅れと途中のペースダウンによる遅れは到底取り戻せない。5時には、早めに晩飯を購入。5時半には少し暗くなってきたのでさっそくねぐら探しをはじめた。幸い、素晴らしい個室的なバス停を発見する。国東町の大分空港の近くだった。7時にはもう寝床に入った(笑)
よる11時半、鹿児島のU君からの電話で起きる。台風情報を伝えるためだった。ありがたい。 1時30分再び就寝。
コメントをみる |
