あこがれの壱岐へ、そして福岡へ!
2000年9月28日天気:快晴
走行距離:45キロ (佐賀県呼子町…壱岐…福岡市西区)
累計走行距離:1285キロ
今日の最高速度:49.3キロ
朝7:00起床。呼子港で海を眺めながら貯蓄していたパンやバナナを食べる。8:00、呼子の朝市通りを見に行く。わりと活気があり、これも呼子の楽しみ方かも、などと思う。9:00壱岐の印通寺行きフェリー出発。これまでの船旅と違い、外海であったためパソコンをしていると気分が悪くなり、寝る。
10:15壱岐到着。まずはフェリーターミナルで情報収集する。まずは原の辻遺跡を目指すことにする。今日は、調子が悪い。とにかく悪い。ペダルが重くて重くてしょうがない。なぜだろう・・・・疲れか? もしかすると旅も終盤にさしかかり、ペダルのひとふみ、ひとふみが旅を確実に終わりに近づけるという寂しさから来るものなのかも知れない。そんな気持ちで田園地帯を走行している時、突然鳥肌が立った。見慣れない雰囲気の風景に、「壱岐を走っている!」、そんな実感がこみあげてきて感動したためだった。これほどの感動は佐多岬に向かう途中以来だ。「壱岐に来て良かった・・・・」としみじみ思った。まだ、観光らしい観光なんてなにもしていないのにである。壱岐の空気というか、雰囲気、それを感じただけで充分な観光なのかもしれない。
原の辻遺跡に到着すると資料館を見学。佐賀の吉野ヶ里遺跡に匹敵するすばらしい遺跡なのに、まだまだ観光名所としての知名度、施設整備が充分でないのはたいへん残念に思った。壱岐で一番活気のある郷ノ浦地区に行こうと思ったが、時間的に余裕がないのでやめる。しかしその地区に通じる国道を走っていると、ベスト電気や靴流通センターなどの店がたくさんあって、実に都会的な感じがして残念だった。なーんにも無いほうがかえって、楽園的な感じがするのにね。そこで途中から国道をそれて、海岸線の道を通って温泉旅館のある湯の本地区へ向かう。坂はあってもこちらのほうが、だんぜん心地よい。しかし、ペダルは重い(TT)
13:30分、湯の本地区に着くと、平山旅館というところで温泉に入ることにする。ここのおかみさんを新聞やらで見て知っていたからだ。地域づくり活動に非常に熱心な人である。しかもここの温泉はたいへん由緒ある泉源であるという。実際オレンジ色っぽいそのお湯はたいへん効用がありそうな雰囲気をかもし出していた。露天風呂には湯の花が層になるほど浮いていた。風呂からあがるとおかみさんと少しお話をした。やはりうわさどうりの元気人であった。そして、さわやかな気持ちで出発する。14:30分。
湯の本地区から再び国道に出て、そこから博多行きフェリーの出ている芦辺港までは距離的にはたいしたことはなかった。しかし、ちょっとした山越えになっていた。ところが、なんとしたことか調子が実にいい! 先ほどまでの絶不調が信じられない。頭の中は絶不調モードのままなのに、足がとにかく動くので不思議であった。これは温泉効果に違いない! 車で13分といわれた距離を30分で行くことができた。芦辺港15:00着。ここまで壱岐に来てから何も食べていなかった。壱岐に来て何も食わないということは、壱岐に来た意味がないというものだ! そして実はこの壱岐の最終地、芦辺港のターミナルにウニ料理のうまいというレストランがあると調べていた。その名も、「いきいき」(笑) 店に入ると、躊躇なくウニ丼を注文。あこがれのウニ丼である! ひとくち食べてみる。 ・・・・ジーン(TT) 感動した。一瞬、涙腺がゆるんだ。やはりウニはうまい! 量が少し少ないのが残念であったが、ごはんまでなんとも言えずうまいタレがしみこんでいて、嬉しかった。16:20のフェリー出発ぎりぎりまでそこで手紙を書いたりして時間をつぶす。
博多までのフェリーの旅は長かった。およそ2時間。少しずつ小さくなっていく壱岐を甲板からずっと眺めていた。さようなら、壱岐・・・・・ その魅力は充分に堪能できなかったが、来て良かった。「きっと、また来るよ〜」と心の中で語りかける。18:30博多のベイサイドプレイスに到着。のぶりんの家まで8キロ程度。しかし、博多の街中はなんと走りにくいことか。信号多い、人間多い、車多い。19:20ようやくのぶりん宅に到着。のぶりん嫁がごちそうを作って待ってくれていた。実にあたたかい! 後ほど、YOUとめぐみちゃん到着。みんなでドリフの大爆笑のビデオを見る。腸がねじれるほど笑った。今となれば古典的だが、そのおもしろさは変わらない。23:00、会はお開きとなる。のぶりん就寝後も3:00までネットして寝た。
走行距離:45キロ (佐賀県呼子町…壱岐…福岡市西区)
累計走行距離:1285キロ
今日の最高速度:49.3キロ
朝7:00起床。呼子港で海を眺めながら貯蓄していたパンやバナナを食べる。8:00、呼子の朝市通りを見に行く。わりと活気があり、これも呼子の楽しみ方かも、などと思う。9:00壱岐の印通寺行きフェリー出発。これまでの船旅と違い、外海であったためパソコンをしていると気分が悪くなり、寝る。
10:15壱岐到着。まずはフェリーターミナルで情報収集する。まずは原の辻遺跡を目指すことにする。今日は、調子が悪い。とにかく悪い。ペダルが重くて重くてしょうがない。なぜだろう・・・・疲れか? もしかすると旅も終盤にさしかかり、ペダルのひとふみ、ひとふみが旅を確実に終わりに近づけるという寂しさから来るものなのかも知れない。そんな気持ちで田園地帯を走行している時、突然鳥肌が立った。見慣れない雰囲気の風景に、「壱岐を走っている!」、そんな実感がこみあげてきて感動したためだった。これほどの感動は佐多岬に向かう途中以来だ。「壱岐に来て良かった・・・・」としみじみ思った。まだ、観光らしい観光なんてなにもしていないのにである。壱岐の空気というか、雰囲気、それを感じただけで充分な観光なのかもしれない。
原の辻遺跡に到着すると資料館を見学。佐賀の吉野ヶ里遺跡に匹敵するすばらしい遺跡なのに、まだまだ観光名所としての知名度、施設整備が充分でないのはたいへん残念に思った。壱岐で一番活気のある郷ノ浦地区に行こうと思ったが、時間的に余裕がないのでやめる。しかしその地区に通じる国道を走っていると、ベスト電気や靴流通センターなどの店がたくさんあって、実に都会的な感じがして残念だった。なーんにも無いほうがかえって、楽園的な感じがするのにね。そこで途中から国道をそれて、海岸線の道を通って温泉旅館のある湯の本地区へ向かう。坂はあってもこちらのほうが、だんぜん心地よい。しかし、ペダルは重い(TT)
13:30分、湯の本地区に着くと、平山旅館というところで温泉に入ることにする。ここのおかみさんを新聞やらで見て知っていたからだ。地域づくり活動に非常に熱心な人である。しかもここの温泉はたいへん由緒ある泉源であるという。実際オレンジ色っぽいそのお湯はたいへん効用がありそうな雰囲気をかもし出していた。露天風呂には湯の花が層になるほど浮いていた。風呂からあがるとおかみさんと少しお話をした。やはりうわさどうりの元気人であった。そして、さわやかな気持ちで出発する。14:30分。
湯の本地区から再び国道に出て、そこから博多行きフェリーの出ている芦辺港までは距離的にはたいしたことはなかった。しかし、ちょっとした山越えになっていた。ところが、なんとしたことか調子が実にいい! 先ほどまでの絶不調が信じられない。頭の中は絶不調モードのままなのに、足がとにかく動くので不思議であった。これは温泉効果に違いない! 車で13分といわれた距離を30分で行くことができた。芦辺港15:00着。ここまで壱岐に来てから何も食べていなかった。壱岐に来て何も食わないということは、壱岐に来た意味がないというものだ! そして実はこの壱岐の最終地、芦辺港のターミナルにウニ料理のうまいというレストランがあると調べていた。その名も、「いきいき」(笑) 店に入ると、躊躇なくウニ丼を注文。あこがれのウニ丼である! ひとくち食べてみる。 ・・・・ジーン(TT) 感動した。一瞬、涙腺がゆるんだ。やはりウニはうまい! 量が少し少ないのが残念であったが、ごはんまでなんとも言えずうまいタレがしみこんでいて、嬉しかった。16:20のフェリー出発ぎりぎりまでそこで手紙を書いたりして時間をつぶす。
博多までのフェリーの旅は長かった。およそ2時間。少しずつ小さくなっていく壱岐を甲板からずっと眺めていた。さようなら、壱岐・・・・・ その魅力は充分に堪能できなかったが、来て良かった。「きっと、また来るよ〜」と心の中で語りかける。18:30博多のベイサイドプレイスに到着。のぶりんの家まで8キロ程度。しかし、博多の街中はなんと走りにくいことか。信号多い、人間多い、車多い。19:20ようやくのぶりん宅に到着。のぶりん嫁がごちそうを作って待ってくれていた。実にあたたかい! 後ほど、YOUとめぐみちゃん到着。みんなでドリフの大爆笑のビデオを見る。腸がねじれるほど笑った。今となれば古典的だが、そのおもしろさは変わらない。23:00、会はお開きとなる。のぶりん就寝後も3:00までネットして寝た。
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